- 著 バーネット
- 訳 羽田 詩津子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年01月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041095256
小公子
- 著 バーネット
- 訳 羽田 詩津子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年01月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041095256
セドリック少年の愛と思いやりが、読む人の心を幸せで包みこむ
ニューヨークの下町で母親と暮らす少年セドリックは、金色の巻き毛に愛くるしい顔立ち、そして誰とでもすぐに友だちになれる天真爛漫な男の子。ある日、イギリスの貴族である祖父の跡取りとして迎えられることになり、母とともに海を渡る。だが、冷酷な祖父ドリンコート伯爵は、アメリカ人の母親を憎み、ふたりを引きはなそうとしていた。それでも、人を疑うことを知らないセドリックは、祖父を慕い、よい伯爵になろうと無心に努力する。その姿が周囲の人々の心をつかみ、いつしか老伯爵の心も打ち解けていくが……突然、衝撃の事件が巻き起こり、運命の歯車が動きだす――!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
第1章 思いがけないできごと/第2章 セドリックの友人たち/第3章 故国をあとにして/第4章 イギリスに着いて/第5章 ドリンコート城で/第6章 伯爵と孫息子/第7章 教会で/第8章 乗馬を練習する/第9章 気の毒な家々/第10章 とんでもない知らせ/第11章 アメリカでの心配/第12章 ふたりの小公子フォントルロイ/第13章 ディック、助けに向かう/第14章 真実の発覚/第15章 八歳の誕生日
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「小公子」感想・レビュー
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簡単に言っちゃうと、出木杉くんとスクルージの物語——などと身も蓋もないのですが、さすが世界的名作、心揺れるポイントがいくつも有り、温かな気持ちになります。33年ぶりの新訳だそうです。とても読みやすい。2021年02月05日72人がナイス!しています
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小公子読み比べ中。この本は羽田詩津子さん訳。シャム猫ココシリーズでおなじみの翻訳家さん。以前に読んだ川端康成の訳よりは格段に読みやすい。比べてみると、川端は結構好き勝手に訳してるな、と思う。こちらの方 …続きを読む2024年08月26日36人がナイス!しています