- 著者 深町 秋生
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年07月16日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 560
- ISBN:
- 9784041094105
ヘルドッグス 地獄の犬たち
- 著者 深町 秋生
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年07月16日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 560
- ISBN:
- 9784041094105
警察小説を超えた問題作!
東京のやくざ組織・東鞘会に所属する兼高昭吾は、弟分の室岡と沖縄に飛び、ターゲットの喜納修三を殺害した。その夜、一人になった兼高は激しく嘔吐する。実は兼高は警視庁組対部に所属する潜入捜査官だったのだ。後継者問題をめぐり、東鞘会では血で血を洗う抗争が続いており、喜納殺害はその一環だった。兼高の最終任務は東鞘会会長である十朱の殺害。十朱は警視庁を揺るがす、ある“秘密”を握っていた。ボディガード役に抜擢された兼高は、身分が明かされた瞬間に死が迫る中、十朱への接近を図るが……。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ヘルドッグス 地獄の犬たち」感想・レビュー
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『煉獄の獅子たち』読了からの、文庫版での再読。『煉獄~』は文庫だとどういうタイトルになるのだろうか。初読時にも感じたように、ずいぶんあっさり潜入出来て、トントン拍子に出世するものだという違和感は強い。 …続きを読む2020年11月20日358人がナイス!しています
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強烈な印象を残した一冊。潜ったのは殺戮が日常的に行われている極道の世界。バレた時点で即死亡…地獄の狂犬どもが蠢く闇の世界を欺いて生き延びろ…。途切れる事のない緊張感に張り詰めながら一気読みできた。潜入捜 …続きを読む2024年10月20日114人がナイス!しています
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バイオレンス潜入小説。反社組織に潜りこんだ警官、その命を懸けた捜査では様々な事態が発生、状況は二転三転し、遂に引くことの出来ない地獄に堕ちていく、というあらすじの長編。描写はハードですが文章のリズムが …続きを読む2024年11月12日100人がナイス!しています