- 著者 行成 薫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年07月02日
- 判型:
- その他
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784041094082
KILLTASK
- 著者 行成 薫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年07月02日
- 判型:
- その他
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 344
- ISBN:
- 9784041094082
狙うのは、脳天か、心臓。必ず、一発で仕留めろ。極限の「殺し屋」小説。
殺し屋(エージェント)見習いとして生きることになった主人公。平凡な人生を送っていた彼は、自身の家族を皆殺しにした容疑を掛けられ、逃亡していたところを二人のエージェント「天使」と「悪魔」に拾われたのだ。何者かにはめられ、罪を背負わされた彼は、裏社会で生きていくためにある特殊技能を磨いていく。彼の祖父は名うてのマタギで、祖父に連れられてたびたび猟について行っていた彼は、ひそかに狩猟者としての技術を祖父から受け継いでいたのだ。「スナイパー」としてのエージェントの手伝いにようやく慣れてきたころ、主人公はある事実を知る。殺された彼の家族に残された、犯人の「刻印」。それは彼を拾ったエージェントの一人、「天使」がターゲットに遺すものと全く同じものだった――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「KILLTASK」感想・レビュー
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行成さん3冊目。『名も無き世界の~』でも感じたが、伊坂さんを意識したようなタッチで、本作は殺し屋が中心の話なので「そこまで寄せて大丈夫?」と思ったが、余計な心配だった…テンポ良い展開と軽妙な会話で、伊 …続きを読む2020年08月21日210人がナイス!しています
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読メのレビューと表紙に魅かれて読みました。行成 薫、2作目です。本書は、殺し屋稼業ファンタジーミステリでした。伊坂幸太郎風でもありますが、伊坂幸太郎ほどユーモラスではありません。「生きるか死ぬか、 どっ …続きを読む2020年11月19日208人がナイス!しています
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恋人を拉致され犯人のひとりを祖父のライフルで撃ち殺し、いつの間にか自分の家族をも殺したことになっていて、ついに「生きるか死ぬかどっちがいい?」という台詞にのせられ「殺し屋見習い」となった主人公。表と裏 …続きを読む2021年01月28日121人がナイス!しています