- 著者 藤原 緋沙子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年06月01日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 236
- ISBN:
- 9784041094051
ほたる茶屋 千成屋お吟
- 著者 藤原 緋沙子
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2020年06月01日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 236
- ISBN:
- 9784041094051
想いと想いを繋ぐ、そのお役、承ります。人情味溢れる時代小説。
「あの子を救ってください……」
日本橋で御府内のよろず相談を引き受ける『千成屋』の女将・お吟は、会津からやって来た客を伴い『ほたる茶屋』にやってきた。お吟が神田川の水際の蛍に視線を走らせていると、茶屋の女将のおふさと幸助と呼ばれる店の若い衆の声が聞こえてきた。幸助が突然店を辞めさせてくれというのだ。おふさは、前科者だった幸助を店に受け入れ、家族のように接してきたという。店を出た幸助は何か事件に巻き込まれ、再び悪の道に戻ろうとしているのか。おふさの切なる願いを聞いたお吟は、幸助を助けるために奔走する。(「ほたる茶屋」より)
日本橋で御府内のよろず相談を引き受ける『千成屋』の女将・お吟は、会津からやって来た客を伴い『ほたる茶屋』にやってきた。お吟が神田川の水際の蛍に視線を走らせていると、茶屋の女将のおふさと幸助と呼ばれる店の若い衆の声が聞こえてきた。幸助が突然店を辞めさせてくれというのだ。おふさは、前科者だった幸助を店に受け入れ、家族のように接してきたという。店を出た幸助は何か事件に巻き込まれ、再び悪の道に戻ろうとしているのか。おふさの切なる願いを聞いたお吟は、幸助を助けるために奔走する。(「ほたる茶屋」より)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ほたる茶屋 千成屋お吟」感想・レビュー
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千成屋を営むお吟さんが好いです。よろず相談のあれこれ・・タイトル作含む連作4話。お吟さんの行方不明のご主人のことも気になるが、それはきっとこれから徐々に進展があるのだろう。藤原作家の新しいシリーズ次も …続きを読む2020年06月19日163人がナイス!しています
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千成屋お吟「ほたる茶屋」1巻。お客のあるとあらゆる困り事を引き受け、依頼主んお満足が得られるよう解決する「千成屋」の主人お吟と手代の千次郎と與之助展開が早く、読みやすく良いですね。他人の困り事は解決するが …続きを読む2022年05月01日92人がナイス!しています
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やわらかく、心が揺れていく…。よろず相談事を受ける千成屋お吟の活躍の物語です。元北町奉行所同心の青山平右衛門が現役の時に、青山より十手を預かっていたお吟の父親丹兵衛とその手下の千次郎、與之助が丹兵衛が …続きを読む2022年05月22日75人がナイス!しています