恐るべき子供たち 電子版
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発売日:
2020年07月16日
商品形態:
電子書籍

恐るべき子供たち

  • 著 ジャン・コクトー
  • 訳 東郷 青児
発売日:
2020年07月16日
商品形態:
電子書籍

近現代フランス文学史上、もっとも美しく、もっとも危険な小説!

◆享楽的で退廃的なムードが漂う第1次大戦後のパリ。高等中学に通うポールは、憧れの男子生徒ダルジュロが投げつけた雪玉で大けがを負ってしまう。◆同級生のジェラールがポールを家まで送っていくと、そこには、美しく奔放な姉エリザベートがいた。ポールとエリザベートは、社会から隔絶されたような「子供部屋」で、ふたり一緒にくらしているのだった。◆エリザベートと「部屋」の魔力に惹かれたジェラールは、その日から、ふたりのもとへ足しげく通うようになる。◆そこへ、ダルジュロにうりふたつの少女アガートがあらわれ、運命に吸いよせられるように4人の共同生活がはじまる。◆同性愛、近親愛、男女の愛。さまざまな感情が交錯するなか、4人はまだ幼く未熟であるがゆえに、たがいに傷つけあうことしかできない。◆やがて、ポールとアガートが強く惹かれあっていることを知ったエリザベートは……!◆20世紀のフランスで天才芸術家の名をほしいままにしたジャン・コクトーの小説を、西洋画家・東郷青児が美しく鋭い筆致で訳しだした名作。

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「恐るべき子供たち」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 若いころに一度途中で挫折してしまった小説。当時は、自分と同年代の彼らの機微に全く共感できずに、投げ出してしまいました。今読むと——うん、すごく面白い!残酷さと刹那の衝動が蓄積され、迎えるクライマックス 若いころに一度途中で挫折してしまった小説。当時は、自分と同年代の彼らの機微に全く共感できずに、投げ出してしまいました。今読むと——うん、すごく面白い!残酷さと刹那の衝動が蓄積され、迎えるクライマックスは、青いわ痛いわ脆いわ美しいわ。こんな小説を40代で書いたコクトーは素晴らしい。しかしわたしは、青年のことを大人が達観して書いた本であるという認識です。大人の目のフィルターがかかった、アートな小説だと思います。 …続きを読む
    鱒子
    2021年01月07日
    68人がナイス!しています
  • コクトーの小説詩は初読。決して大人になれない運命を背負う子供達の結末は悲劇で終わるしかないのだろうか。画家である訳者のあとがきが興味深い。「阿片を吸って、茫漠とさまよう空間には不思議と色を感じない」そ コクトーの小説詩は初読。決して大人になれない運命を背負う子供達の結末は悲劇で終わるしかないのだろうか。画家である訳者のあとがきが興味深い。「阿片を吸って、茫漠とさまよう空間には不思議と色を感じない」そう言われてみれば、無目的に刹那的に生きる彼らの純粋性からは私も白に近い灰色の世界観を思い描いていた。ラストは白系の背景のキャンパスに真っ赤な塗料の飛沫を叩きつけるのだ。 …続きを読む
    ビィーン
    2020年12月30日
    33人がナイス!しています
  • 読みにくかったです(^o^;)歪んだ世界観についていけず…。美少年・美少女のオンパレードなので小説より萩尾望都さんの漫画の方がわかりやすくてのめり込めそう。 読みにくかったです(^o^;)歪んだ世界観についていけず…。美少年・美少女のオンパレードなので小説より萩尾望都さんの漫画の方がわかりやすくてのめり込めそう。
    アリス
    2020年08月19日
    24人がナイス!しています

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