ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯

ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯 電子版
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ニコカド祭り2020
発売日:
2020年06月26日
商品形態:
電子書籍
ニコカド祭り2020

ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯

  • 著者 小倉 孝保
発売日:
2020年06月26日
商品形態:
電子書籍

サダト、ムバラク、フセイン一族――政官中枢に近づき暗躍した空手家がいた

サダト、ムバラク、フセイン一族――政官中枢に近づき暗躍した空手家がいた

中東で秘密警察や政府要人に空手を指導、外国製品の闇ルート販売とカジノ経営に乗り出す。
命運を賭したビジネスがイラク戦争開戦により頓挫した男は、ナイルに散った……。
200万人に及ぶ“空手の種”を撒いたその光と闇の濃い人生を描くノンフィクション!

1970年、映画「アラビアのロレンス」に憧れシリアに向かった岡本秀樹。空手の稽古を通じて、
アラブ民族に自立への誇りと現地の活気をもたらしていく。稽古を通じ築いた政官中枢との
人脈を生かしエジプト、イラクでビジネスに挑むが、イラク戦争勃発により計画は暗礁に乗り上げる。
すべてを失った彼が、たどり着いた場所とは――。
日本の外務省に徹底的に嫌われながら、灼熱の地でアラブ民族に
“自立の精神”を刻んだ男――構想十八年、国際ジャーナリストが満を持して贈る!

序章   「オカモト」が生まれた日
第一章 取材ビザを求めて(イラク前編)
第二章 空手との出会い(日本編)
第三章 中東の空手家(シリア・レバノン編)
第四章 闇商売に堕ちる(エジプト編)
第五章 最後の賭け(イラク後編)
終章   岡本が遺したもの

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「ロレンスになれなかった男 空手でアラブを制した岡本秀樹の生涯」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1970年にシリアに渡り、文字通り拳一つで中東に空手ブームを立ち上げ、エジプトやイラクの政府上層部と強力なコネを築き上げた男の話。ワタシは八十年代終わりから2000年代くらいにかけてエジプトといろいろ 1970年にシリアに渡り、文字通り拳一つで中東に空手ブームを立ち上げ、エジプトやイラクの政府上層部と強力なコネを築き上げた男の話。ワタシは八十年代終わりから2000年代くらいにかけてエジプトといろいろ関わりがあったので、この人の話はいろいろ聞いていた。実に毀誉褒貶の激しい人だったのだが、その実像がかなりよくわかる一冊。アラブ圏の各国の人間模様が目に浮かぶようで、面白く読んだ。文章がどうも泥臭くてやや読みにくいのが難。★★★★ …続きを読む
    アリーマ
    2020年09月30日
    16人がナイス!しています
  • 空手をアラブに広めた偉人か。それとも私生活がはちゃめちゃの政商か。取り上げられている岡本秀樹は、その両方がシームレスにつながっている人だった。彼にとって人生とは、壁を倒して前に進むものだったのだろうし 空手をアラブに広めた偉人か。それとも私生活がはちゃめちゃの政商か。取り上げられている岡本秀樹は、その両方がシームレスにつながっている人だった。彼にとって人生とは、壁を倒して前に進むものだったのだろうし、壁が倒れなければトンネルを掘ってでも向こう側にいくべきものだったのだろう。 筆者の取材力がすごい。丹念に関係者から聞き取り、主人公を立体化した。とにかく面白い。 …続きを読む
    つくえくん
    2020年10月24日
    9人がナイス!しています
  • めっちゃ面白い。「アラブに空手を広めた男」の面白さというより、混迷するアラブ各国と日本政府および民間企業の関わり、そして当然アメリカやソ連も絡んでくるわけで、その辺の表裏合わせた「現代アラブ地域史」と めっちゃ面白い。「アラブに空手を広めた男」の面白さというより、混迷するアラブ各国と日本政府および民間企業の関わり、そして当然アメリカやソ連も絡んでくるわけで、その辺の表裏合わせた「現代アラブ地域史」として超面白い。書ききれない超ダークなこともあるだろうなと想像すると余計に面白い。商売の失敗を取り返すべく「うなぎ輸出」をしようとした岡本は結局日本側の妨害で上手くいかなくなるんだけど、これ絶対「シノギ」がバッティングしたからだろ。そういうの考えると超奥行きがある。 …続きを読む
    ポルポ・ウィズ・バナナ
    2020年09月06日
    1人がナイス!しています

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