「東国の雄」上杉景勝 謙信の後継者、屈すれども滅びず

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年07月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
352
ISBN:
9784040823522
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「東国の雄」上杉景勝 謙信の後継者、屈すれども滅びず

  • 著者 今福 匡
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年07月09日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
352
ISBN:
9784040823522

無口? 直江兼続に任せきり?  気鋭の上杉氏研究者による決定的評伝!

軍神・上杉謙信の甥にして後継者の上杉景勝。義兄と争った「御館の乱」、絶体絶命の危機に陥った織田信長の攻勢、「北の関ヶ原」と敗戦による危機……。かつて東国で覇を競った武田、北条が滅びるなか、上杉だけは生き残りを果たす。戦国大名最後の世代として、戦国、織豊、江戸と時代の転換期を生き抜いた、その六十九年の生涯を描く決定的評伝。

【目次】

はじめに

序章 上杉景勝の実家、上田長尾一族 

第一章 戦国大名・景勝
一、生い立ち 
二、謙信と喜平次 
三、御館の乱 
四、信長との対決 
五、「六十余州越後一国を以て相支え」 

第二章 豊臣大名・景勝
一、秀吉と景勝 
二、東国仕置 
三、権中納言景勝 

第三章 会津国替えと関ヶ原合戦
一、豊臣家大老景勝 
二、会津征討 
三、幻の関東討入り計画 

第四章 米沢領三十万石
一、米沢中納言景勝 
二、米沢城下と藩制の整備 
三、景勝のよこがお 

第五章 米沢藩祖・景勝
一、景勝の嗜好と周辺 
二、大坂の陣 
三、元和偃武と移りゆく世界 
四、景勝最後の軍役「最上御勢遣」 
五、景勝の遺命 

終章 その後の上杉家 

おわりに 
主要参考文献
軍神・上杉謙信の甥にして後継者の上杉景勝。義兄と争った「御館の乱」、絶体絶命の危機に陥った織田信長の攻勢、「北の関ヶ原」と敗戦による危機……。かつて東国で覇を競った武田、北条が滅びるなか、上杉だけは生き残りを果たす。戦国大名最後の世代として、戦国、織豊、江戸と時代の転換期を生き抜いた、その六十九年の生涯を描く決定的評伝。

【目次】

はじめに

序章 上杉景勝の実家、上田長尾一族 

第一章 戦国大名・景勝
一、生い立ち 
二、謙信と喜平次 
三、御館の乱 
四、信長との対決 
五、「六十余州越後一国を以て相支え」 

第二章 豊臣大名・景勝
一、秀吉と景勝 
二、東国仕置 
三、権中納言景勝 

第三章 会津国替えと関ヶ原合戦
一、豊臣家大老景勝 
二、会津征討 
三、幻の関東討入り計画 

第四章 米沢領三十万石
一、米沢中納言景勝 
二、米沢城下と藩制の整備 
三、景勝のよこがお 

第五章 米沢藩祖・景勝
一、景勝の嗜好と周辺 
二、大坂の陣 
三、元和偃武と移りゆく世界 
四、景勝最後の軍役「最上御勢遣」 
五、景勝の遺命 

終章 その後の上杉家 

おわりに 
主要参考文献

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに

序章 上杉景勝の実家、上田長尾一族 

第一章 戦国大名・景勝
一、生い立ち 
二、謙信と喜平次 
三、御館の乱 
四、信長との対決 
五、「六十余州越後一国を以て相支え」 

第二章 豊臣大名・景勝
一、秀吉と景勝 
二、東国仕置 
三、権中納言景勝 

第三章 会津国替えと関ヶ原合戦
一、豊臣家大老景勝 
二、会津征討 
三、幻の関東討入り計画 

第四章 米沢領三十万石
一、米沢中納言景勝 
二、米沢城下と藩制の整備 
三、景勝のよこがお 

第五章 米沢藩祖・景勝
一、景勝の嗜好と周辺 
二、大坂の陣 
三、元和偃武と移りゆく世界 
四、景勝最後の軍役「最上御勢遣」 
五、景勝の遺命 

終章 その後の上杉家 

おわりに 
主要参考文献

「「東国の雄」上杉景勝 謙信の後継者、屈すれども滅びず」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 上杉景勝といえば、「花の慶次」のイメージしかなかったが、謙信公同様後世のイメージに強く影響されていた姿から、人間景勝を見ることが出来た気がする。上杉家を背負った男の生き様は面白い。 上杉景勝といえば、「花の慶次」のイメージしかなかったが、謙信公同様後世のイメージに強く影響されていた姿から、人間景勝を見ることが出来た気がする。上杉家を背負った男の生き様は面白い。
    サケ太
    2021年08月31日
    17人がナイス!しています
  • 上杉景勝の評伝。養父・謙信に比べると地味な印象だが、戦国大名→豊臣大名→近世大名という変遷や、家督争い、謀反、大規模な転封・改易が連続する激動の生涯だったことを再確認。後世に「峻厳」というイメージを持た 上杉景勝の評伝。養父・謙信に比べると地味な印象だが、戦国大名→豊臣大名→近世大名という変遷や、家督争い、謀反、大規模な転封・改易が連続する激動の生涯だったことを再確認。後世に「峻厳」というイメージを持たれたのも、この緊張感MAXな人生を思えば仕方のないことなのかも。ただ家臣に対する気持ちの籠った書状を見ると、決して冷たい人物ではないこともよくわかる、とくに晩年、大減封の上に正妻や家臣に先立たれながらも、不遇を嘆かず嫡男・定勝の独り立ちのため、何かと世話を焼く姿には胸が熱くなる。景勝への見方が変わる一冊。 …続きを読む
    MUNEKAZ
    2022年05月17日
    15人がナイス!しています
  • 謙信の後を継ぎ、米沢藩の藩祖となった上杉景勝の一代期。叔父謙信、そして家臣の直江兼続よりも知名度では劣る景勝について一次史料を丁寧に紐解きながら、しっかりと歴史の中に位置付けている評伝。著者は在野の歴 謙信の後を継ぎ、米沢藩の藩祖となった上杉景勝の一代期。叔父謙信、そして家臣の直江兼続よりも知名度では劣る景勝について一次史料を丁寧に紐解きながら、しっかりと歴史の中に位置付けている評伝。著者は在野の歴史ライターだが、きっちりと研究として成功している評伝ではないだろうか。景勝については謙信と兼続に挟まれて地味な存在になっているが、本書ではしっかりとその存在感を感じ取ることができる。史料批判をしっかりと行った本書は、信頼度の高い評伝だといえるだろう。 …続きを読む
    筑紫の國造
    2023年11月25日
    11人がナイス!しています

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