家族遺棄社会 孤立、無縁、放置の果てに。

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年08月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
240
ISBN:
9784040823492

家族遺棄社会 孤立、無縁、放置の果てに。

  • 著者 菅野 久美子
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2020年08月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
240
ISBN:
9784040823492

親を捨てたい子、 子を切りたい親・・・。現役世代にも多い孤立の実態。

孤立・孤独者1000万人の時代。しかも実は現役世代の男性に多くみられる孤立者。けっして人ごとではない。ふつうの人が突然陥る現実をリアルに取材。
一人ひとりの身の上に襲い掛かろうとしている「家族遺棄社会」の真実(リアル)と、そんな日本社会に懸命に向き合う人々の実態に迫る衝撃のノンフィクション!
一人で死ぬのは、決して美学ではない。大切なのはちょっとしたつながり。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 親を捨てたい人々
父を遺棄した僕が母を捨てるまで
「家族遺棄」ビジネス
親の顔を見ずに墓場までサヨウナラ
「あんたなんか産まなきゃ良かった」と言われて
母が重くてたまらない


第二章 捨てられた家族の行方
ゴミ屋敷の中で餓死寸前の42歳女性
借金に拍車をかけた妹の孤独死
親との確執とゴミ屋敷
ゴミ屋敷の中で命をつなぐ日々
セルフネグレクトで死にかけた男性


第三章 孤独死の現場から
尿入りペットボトルが物語る悲しき警備員の死
犬に体を食べられた独身派遣OLの最期
ブラック企業で蝕まれる体
現役世代の孤独死から見えてくるもの
真面目な人ほど、セルフネグレクトに陥りやすい
預金残代1000万のノマド女性の孤立
マンションの配管を伝って体液が流れ出す
圧倒的に多い離婚後の孤独死
20年以上のひきこもりだった40代男性の死
親亡き後のひきこもりが抱える不安
室内で低体温症で亡くなった50代ひきこもり男性
弟の死によって立ち上げたLINEの見守りサービス
高齢者の孤独死から見える心の孤立

第四章 家族遺棄社会はどこからきたのか
終活オヤジ記者が見た葬送の大変容
OECDで社会的孤立がトップの日本
家族遺棄社会とは、家族孤立社会
自分たちがどの階層にいるのか、見つめること
コロナ後の世界で深刻化する孤立


五章 家族遺棄社会と戦う人々
事故物件専門「お祓い」の神主が向き合う無縁社会
俺が最後の砦
石屋が抱える墓じまいの葛藤
迷惑をかけるものとしてのお墓
遺骨を遺棄する社会
0葬を遂行する男の奮闘
無縁社会という津波がやってくる
行き場のないお骨と向き合う心優しき行政マン
私死亡の時、15万円しかありません。

メディアミックス情報

NEWS

「家族遺棄社会 孤立、無縁、放置の果てに。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 年間約3万人といわれる孤独死。そのなかにあるセルフネグレクトの末の孤独死、ゴミ屋敷の中での死。遺体発見が遅れれば特殊清掃が入り、子どもや親族が引き取りを拒否する場合は家族代行業社が入り最後の後始末を引 年間約3万人といわれる孤独死。そのなかにあるセルフネグレクトの末の孤独死、ゴミ屋敷の中での死。遺体発見が遅れれば特殊清掃が入り、子どもや親族が引き取りを拒否する場合は家族代行業社が入り最後の後始末を引き受ける。火葬場でお骨を持ち帰らない「0葬」というのまである。家族であっても、厄介で面倒なことには関わりたくないということか。孤独死した人を掘り下げていくと、家族が家族に遺棄された社会、社会から遺棄された家族の「家族遺棄社会」が見えてくる。死ぬのはみんな同じだけど、考えておくべき点は多いな。 …続きを読む
    どんぐり
    2021年09月27日
    97人がナイス!しています
  • 孤独死をとりまく現状をルポ。家で一人で亡くなるっていう事態は私も将来そういうこともあるかもとは思うが、問題はその後発見されるまでの日数だな…。LINEの既読が丸一日つかなかったら心配してほしいわ。特殊 孤独死をとりまく現状をルポ。家で一人で亡くなるっていう事態は私も将来そういうこともあるかもとは思うが、問題はその後発見されるまでの日数だな…。LINEの既読が丸一日つかなかったら心配してほしいわ。特殊清掃の現場はとにかく「臭い」の描写が凄まじくて滅入る。あと、孤独死一歩手前のセルフネグレクトでゴミ屋敷に住む女性の話も凄まじかった。NHKのひきこもりドキュメンタリーでも思ったけど、部屋のゴミ屋敷化はメンタルが発するアラームだな。 …続きを読む
    おかむら
    2021年01月09日
    31人がナイス!しています
  • 孤独と分断が今後ますます進んでいくと思われる日本社会は、家族すらお荷物として次々と捨てられていく。社会全体が巨大な墓場であるかのように孤独死も増加を続けている。そんな中でも孤独死に向き合う家族代行業者 孤独と分断が今後ますます進んでいくと思われる日本社会は、家族すらお荷物として次々と捨てられていく。社会全体が巨大な墓場であるかのように孤独死も増加を続けている。そんな中でも孤独死に向き合う家族代行業者や特殊清掃員、宮司などを紹介していく内容。確かに縁遠い親族の遺骨なんて処理を依頼されてもやりたくないのが本音で、金で解決できるなら……と思う人がもう多数派なのかな、と思ってしまう。 …続きを読む
    まゆまゆ
    2020年11月04日
    14人がナイス!しています

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