- 著者 吉橋 通夫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年09月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041085554
ずくなし半左事件簿
- 著者 吉橋 通夫
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2019年09月21日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 336
- ISBN:
- 9784041085554
ひよっこ同心誕生! その名は「ずくなし(臆病者)半左」
松本藩郡方見習い同心の一志半左は、土地の言葉で臆病者を指す「ずくなし」と呼ばれていた。一方で、いったん腹を決めると大胆不敵になる豪胆さもあり、出仕早々に領地を巡る加賀藩との国境争いを解決に導く。以後、人使いの荒い郡奉行の名越湊之助から次々と無理難題を押し付けられる羽目に。隠れ芝居の強行、しのび荷騒動、そして父の仇との遭遇――。恋に友情に戦いに、若き郡方同心が成長する姿を描いた、人情青春時代小説!
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ずくなし半左事件簿」感想・レビュー
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わが松本藩を舞台に、「なんたらず」「ずくをだせ」「おくんなんしょ」「へえーでもねぇ」「~ずら」「ささらほ~さら」など、安曇弁・松本弁連発でちょっと赤面の痛快時代劇。主人公は、郡方見習い同心・半左。時は …続きを読む2020年04月09日24人がナイス!しています
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臆病者(ずくなし)と呼ばれる半左が急逝した父の後をつぎ松本藩と加賀藩の境を歩き争いを解決する。山々の国境争いは大変だったろう。糸魚川沿いの道を歩く。楽しい。こんなお役目あったのね2022年04月15日15人がナイス!しています
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母から気軽に読めると図書館本を横流し。確かに。半左の若さと亡き父親の言葉とで半左が少しずつ成長していくのが、明るい感じで良かったです。2019年12月31日4人がナイス!しています