親子ゼニ問答

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年08月10日
判型:
新書判
ページ数:
248
ISBN:
9784040823102
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親子ゼニ問答

  • 著者 森永 卓郎
  • 著者 森永 康平
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年08月10日
判型:
新書判
ページ数:
248
ISBN:
9784040823102

老後2000万円不足時代。リアルなゼニ教育がココにある!

「老後2000万円不足」が話題となる中、金融教育の必要性を訴える声が高まっている。2019年10月には消費税増税となり、ますますお金の知恵が必要となる。
しかし、日本人はいまだにお金との正しい付き合い方を知らない。W経済アナリストの森永親子が、森永家での4世代にわたる実証・実験を交えながら
生きるためのお金の知恵を伝授する。新しい金融教育の教科書の登場だ。

(主な内容)
プロローグ  我が家の金融教育のはじまり
第1章 おやじ、「年収300万円時代」は見通しが甘かったよな!
第2章 3世帯に1世帯が貯蓄ゼロ ~「まず貯めろ!」は間違ってなかった~
第3章 これからはお金に働いてもらう時代 ~だけど、博打はNG~
第4章 この世にうまい話はないぞ ~日本人は臆病なくせして、欲深い~
第5章 算数すら使わず理解できる経済学
第6章 家でお金の話を隠さない
第7章 我が家の金融教育(卓郎編・息子2人)
第8章 我が家の金融教育(康平編・娘2人と息子1人)
エピローグ 親子ゼニ問答(親子対談)
「老後2000万円不足」が話題となる中、金融教育の必要性を訴える声が高まっている。2019年10月には消費税増税となり、ますますお金の知恵が必要となる。
しかし、日本人はいまだにお金との正しい付き合い方を知らない。W経済アナリストの森永親子が、森永家での4世代にわたる実証・実験を交えながら
生きるためのお金の知恵を伝授する。新しい金融教育の教科書の登場だ。

(主な内容)
プロローグ  我が家の金融教育のはじまり
第1章 おやじ、「年収300万円時代」は見通しが甘かったよな!
第2章 3世帯に1世帯が貯蓄ゼロ ~「まず貯めろ!」は間違ってなかった~
第3章 これからはお金に働いてもらう時代 ~だけど、博打はNG~
第4章 この世にうまい話はないぞ ~日本人は臆病なくせして、欲深い~
第5章 算数すら使わず理解できる経済学
第6章 家でお金の話を隠さない
第7章 我が家の金融教育(卓郎編・息子2人)
第8章 我が家の金融教育(康平編・娘2人と息子1人)
エピローグ 親子ゼニ問答(親子対談)

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

●プロローグ  我が家の金融教育のはじまり
森永卓郎の場合 / 森永康平の場合

●第1章 おやじ、「年収300万円時代」は見通しが甘かったよな!
年収300万円がリッチに見えるとんでもない時代/少子高齢化が進む日本/世界最速で高齢化社会を迎える日本/老後生活に備えていくら貯めればいいの?/退職金はないものとして考えたほうが良い/炎上した金融庁の「老後資金2000万円不足報告書」について

●第2章 3世帯に1世帯が貯蓄ゼロ ~「まず貯めろ!」は間違ってなかった~
3世帯に1世帯が貯蓄ゼロという現実/子どもの銀行口座を一緒に開設しに行こう/可愛い孫にどうやってお金を残せばいいのか?/お金を借りるのは悪いこと?/金利の決まり方を改めて考えよう 等

●第3章 これからはお金に働いてもらう時代 ~だけど、博打はNG~
お金に働いてもらうという考え方/ヤバイ複利の効果/1つのカゴに全ての卵を盛るな/何買えばいいか分からないから、全部買っちゃえ理論/コツコツやるのがいいんです/どの株式がいいのか、私はこうやって探している/株主優待という楽しみ/投資が博打になっているときに出る症状

●第4章 この世にうまい話はないぞ ~日本人は臆病なくせして、欲深い~
特殊詐欺の実情/詐欺に引っかからない方法/合法的な詐欺にも注意せよ/両極端な日本人の特性

●第5章 算数すら使わず理解できる経済学
そもそも経済学って何?/合理的経済人という意味を知る/何かを決めるとき、それは同時に何かを諦めるとき/モノの値段と雇用を気にするだけでオッケー/人間はロボットじゃない! から生まれる行動経済学

●第6章 家でお金の話を隠さない
親子で話しづらいテーマは性とお金/どこまでお金の話を具体的にするか/お金にだらしない人と付き合うと人生をダメにする/お金は使った人のところに舞い戻ってくる/おこづかいの考え方/異国で少し暮らすのもよい機会 等

●第7章 我が家の金融教育(卓郎編・息子2人)
子どもに金儲けを教えるべきか/村上投資教育は正しいか/お金は「持っている」だけで価値がある/地獄の沙汰もカネ次第/ローリスク・ハイリターンはあり得ない

●第8章 我が家の金融教育(康平編・娘2人と息子1人)
図書館でクレジットやローンの概念を学べ/子どもが宝物箱を作り始めたらポートフォリオの概念を教えるチャンス/おままごとの世界で起きた金融危機 /我慢する目的を教えよ/フリーマーケットで会計の知識を身に付ける/お年玉やおこづかいはどうすればいい? 等

●エピローグ 親子ゼニ問答(親子対談)

「親子ゼニ問答」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 経済学者のモリタク親子が、「金」と「金融教育」について語る。印象度B+ ほとんどは息子の康平氏が書いたものだが。父・モリタクが息子に金融教育をほとんどしなかった(仕事人間で、いかにも昭和の父らしい)こと 経済学者のモリタク親子が、「金」と「金融教育」について語る。印象度B+ ほとんどは息子の康平氏が書いたものだが。父・モリタクが息子に金融教育をほとんどしなかった(仕事人間で、いかにも昭和の父らしい)こと。唯一思い出に残っているのは、子供たちに子供たちだけで銀座で昼飯を食べるミッションを与えたら、銀座のマックで食べてきたこと、などが面白かった。モリタクは「投資全般」にいい印象が内容で、「額に汗水たらして働け」派の人のようだ。一方、息子の康平氏は今時の人で「投資は必要不可欠」派。 …続きを読む
    akihiko810/アカウント移行中
    2025年05月17日
    23人がナイス!しています
  • 門前の小僧習わぬ経を読む、ですな。最近では、康平氏の方が信用できるような気がする。。。お父さんは、バラエティータレントですよね。 こういう2世なら良いと思うのですよ。父親の背中を見て、自ら学んで、それ 門前の小僧習わぬ経を読む、ですな。最近では、康平氏の方が信用できるような気がする。。。お父さんは、バラエティータレントですよね。 こういう2世なら良いと思うのですよ。父親の背中を見て、自ら学んで、それでいて同じような職業を選ぶ。そこに、父親の恣意的な動きは無い(ように見えますけど)。 それと、思想と言うのですかね。観念的なものと言いますか、生き方と言うか。その辺は、卓郎さんの方に同意しますが、時代の違いでしょうね。実際には、康平氏の方が現在の状況を表しているように思えます。いや、充実した問答でした。 …続きを読む
    くらーく
    2023年05月27日
    7人がナイス!しています
  • 森永卓郎さんって息子さんいるんだしかも本の帯にお2人の写真が出ているけど、さすが親子、そっくり💜しかも息子さんも同じ金融業界で働いていらっしゃるのだという、同じように金融の教育が大切という視点から起業さ 森永卓郎さんって息子さんいるんだしかも本の帯にお2人の写真が出ているけど、さすが親子、そっくり💜しかも息子さんも同じ金融業界で働いていらっしゃるのだという、同じように金融の教育が大切という視点から起業されたそうだが、その視点で対談している本。確かに2000年代、お父さんが年収300万時代と書いて叩かれていたけど、もはや平均年収は実質それ以下なってて予想はズバリ当たっている状態。この2人の対談は聞いといた方が良さそうです😅 …続きを読む
    えがお
    2019年12月03日
    7人がナイス!しています

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