007 逆襲のトリガー

007 逆襲のトリガー

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041082867
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007 逆襲のトリガー

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041082867

『カササギ殺人事件』著者が描く、フレミング財団公認のジェームズ・ボンド

ゴールドフィンガー事件の後、ボンドは任務先でロケット開発に対するソ連の妨害行為を察知。スメルシュと接触する韓国人実業家のシンに目をつけ、米国の記者と名乗る美女・ジェパディと共に調査を開始する。 ゴールドフィンガー事件の後、ボンドは任務先でロケット開発に対するソ連の妨害行為を察知。スメルシュと接触する韓国人実業家のシンに目をつけ、米国の記者と名乗る美女・ジェパディと共に調査を開始する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「007 逆襲のトリガー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆ OO7シリーズの正統派続編をホロヴィッツが書いた。 ホームズとボンドというイギリスの誇る世界的ヒーローの続編を両方書くとは凄すぎる! 映画版でいうとショーン・コネリーの演じたボンドに近いイメージで ★★★★☆ OO7シリーズの正統派続編をホロヴィッツが書いた。 ホームズとボンドというイギリスの誇る世界的ヒーローの続編を両方書くとは凄すぎる! 映画版でいうとショーン・コネリーの演じたボンドに近いイメージで、女好きだけど紳士的でかなり俺様気質なボンド。プッシー・ガロアと一緒に暮らしているシーンから始まってニヤけちゃう。カーレース、古城でのパーティ、銃撃戦、生き埋めからの脱出と映像化に合いそうなシーンも盛り沢山で面白い。ボンドガールのジェパディも良い。敵キャラのシンが少しショボいのだけ残念。 …続きを読む
    Kircheis
    2023年10月27日
    313人がナイス!しています
  • 私が今回感心したのは物語の舞台を現代ではなく、過去、つまりイアン・フレミングが現役で新作を紡いでいた時代、1950年代に設定しているところだ。それが007シリーズならではの雰囲気を演出しており、私個人的には 私が今回感心したのは物語の舞台を現代ではなく、過去、つまりイアン・フレミングが現役で新作を紡いでいた時代、1950年代に設定しているところだ。それが007シリーズならではの雰囲気を演出しており、私個人的には映画の世界に一気に引き込まれるような錯覚を抱いて、物語世界に没入できた。そしてホロヴィッツは本当に器用な作家だと今回も痛感した。時代設定を敢えてシリーズがリアルに執筆されてきた年代にすることでシリーズ特有の雰囲気を味わえるし、また正典のキャラクターやエピソードもふんだんに盛り込まれ、地続き感が味わえた。 …続きを読む
    Tetchy
    2020年09月09日
    148人がナイス!しています
  • こちらのジェームズ・ボンドはオリジナルに沿った中身。時代はゴールド・フィンガーの後であり、そこから繋がる人物に加えて、いつものようにMの依頼から、カーレースの世界に飛び込むボンド。そしてソビエト政府の こちらのジェームズ・ボンドはオリジナルに沿った中身。時代はゴールド・フィンガーの後であり、そこから繋がる人物に加えて、いつものようにMの依頼から、カーレースの世界に飛び込むボンド。そしてソビエト政府の陰謀に繋がる実業家の存在を嗅ぎつける。色々とサービス的な部分を見せつつ、現代にも通じるボンドのアップデートがなされている。 生き埋めされた中での決死の生還シーンも手に汗握るし、銃撃戦やカーアクションに最後の戦いまで。 後書きには第2弾のオファーがホロヴィッツにあったというが、そちらは邦訳されるのだろうか? …続きを読む
    オーウェン
    2023年01月30日
    57人がナイス!しています

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