- 著者 ラフカディオ・ハーン
- 編訳 池田 雅之
- 発売日:
- 2019年06月14日
- 商品形態:
- 電子書籍
新編 日本の怪談 II
- 著者 ラフカディオ・ハーン
- 編訳 池田 雅之
- 発売日:
- 2019年06月14日
- 商品形態:
- 電子書籍
第一人者による詩情豊かな訳で読む新編第二弾。
死者が自らの供養のために寺で経をあげる「いつもよくあること」、理不尽な離縁を恨んで死んだ妻の亡霊に恐怖する「女の死体にまたがった男」、散文詩の頂点を示す一幅の絵画のような「蓬莱」、円朝の同題の人情噺としても有名な「牡丹燈籠」、人間が異界の女たちの魔性の美しさに幻惑されていく「泉の乙女」「鳥妻」、死をも超越した人間の信と義を描く「顔真卿の帰還」、深刻な幼年期の恐怖体験を綴るハーン文学の原点ともいえる「私の守護天使」――アメリカから日本時代に至るまで、人間の心や魂、自然との共生をめぐる、ハーン一流の美意識と倫理観に彩られた代表的作品三十七篇を精選。詩情豊かな訳で読む新編第二弾。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
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「新編 日本の怪談 II」感想・レビュー
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ハーンの日本の怪談はあちこちで触れる機会があったが、中国やインドなど他の国々の再話や、自身についての随筆は初めて読んだ。 一番ぞっとしたのは随筆だった…。 ハーンにというか、人間に対して。2021年05月10日12人がナイス!しています
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浦島太郎の原文や牡丹燈篭など古典怪談から始まり、インドをはじめとする南方の国の伝説や神話がたくさん掲載されており、読んでて楽しかった。 ただ、難しい発音の神様や国の名前が多く、読み終えるのに時間がかか …続きを読む2020年07月10日3人がナイス!しています