泣きたくなるほど嬉しい日々に

泣きたくなるほど嬉しい日々に

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年07月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784040656908

泣きたくなるほど嬉しい日々に

  • 著者 尾崎 世界観
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年07月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784040656908

息してるだけでうるさいよ!だって生きてるんだから。

高円寺で朝まで語り合った、貧乏だけど楽しかった日々のこと。初恋の女性・マキちゃんに指輪をプレゼントして、耐え難い悲しみに満ちた日のこと。「めざましテレビ」での出演をきっかけに、伝えるという解釈が変わった日のこと。SNSのエゴサーチで怒りに震えた日のこと。そして「もうほとんどの夢が叶った」と言われて嬉しくなった、あの日のこと――。音楽シーンで強烈な個性を放つ4人組ロックバンド・クリープハイプのフロントマンとして、作詞作曲も手掛ける尾崎世界観。これまで『祐介』『苦汁100%』『犬も食わない』などを上梓し、文学界でも脚光を浴びる著者が紡ぐ、無防備なほどにリアルな本心。雑誌『ダ・ヴィンチ』で2018年4号から1年間連載したエッセイに大量の書き下ろしを加えた単行本が、ついに刊行。他人に笑われても「好きなもの」を大事にする著者の強さの裏にひそむ葛藤は、生きづらさを抱えるすべての人に共感をもたらす。お守りのように大事にしていた日々をつづった最新エッセイ。 高円寺で朝まで語り合った、貧乏だけど楽しかった日々のこと。初恋の女性・マキちゃんに指輪をプレゼントして、耐え難い悲しみに満ちた日のこと。「めざましテレビ」での出演をきっかけに、伝えるという解釈が変わった日のこと。SNSのエゴサーチで怒りに震えた日のこと。そして「もうほとんどの夢が叶った」と言われて嬉しくなった、あの日のこと――。音楽シーンで強烈な個性を放つ4人組ロックバンド・クリープハイプのフロントマンとして、作詞作曲も手掛ける尾崎世界観。これまで『祐介』『苦汁100%』『犬も食わない』などを上梓し、文学界でも脚光を浴びる著者が紡ぐ、無防備なほどにリアルな本心。雑誌『ダ・ヴィンチ』で2018年4号から1年間連載したエッセイに大量の書き下ろしを加えた単行本が、ついに刊行。他人に笑われても「好きなもの」を大事にする著者の強さの裏にひそむ葛藤は、生きづらさを抱えるすべての人に共感をもたらす。お守りのように大事にしていた日々をつづった最新エッセイ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

まえがき
いつからか、花火を見るよりも、花火になることを選んだ
モンクの叫び
くれない? に染まったこの俺に、同乗しろ!
エッセー尾崎
夜を引き延ばして、俺はグーを出しましたよ
尾崎さん、よいしょよいしょで大事な場面があるじゃないですか
小菅エレジー ~こんな男のひとりごと~
尾崎、秋の本まつり
さーて今月のオザキさんは、「顔は、顔だけはやめて」「ワーキングホリデイ」「参るが溜まる」
の3本立てでお送りします
なんだこれ!
手紙 一
手紙 二
手紙 三
先週圏外から一気にランクアップ、今週の第1位は尾崎世界観の「風邪をひいた時だけ人に
優しくなれるのはなぜ?」です 
Y字バランスをしながら「共感なんてただの痛み止め」と悟った顔をして、T字路にぶち当たる
タイトル未定のまま決まらず、無念の時間切れ。この気持ちは「言葉」にならない
そんなの足の小指からしたら、箪笥の角が向こうからぶつかってくるようなものだ
運命の洗濯
銀座の田中さん
exあやっち
鳥人間コンテストに参加の尾崎さん、大会新記録を叩き出すも「会場にゴミをポイ捨て」でまさかの失格!

「泣きたくなるほど嬉しい日々に」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 図書館本。クリープハイプの尾崎世界観氏のエッセイを初めて読みました。読みながら、声を上げて笑ったり ニヤニヤしたり 寂しくなったり。こじらせ方が独特で、この人にしか書けないエッセイ。ーー歌詞を読んでみな 図書館本。クリープハイプの尾崎世界観氏のエッセイを初めて読みました。読みながら、声を上げて笑ったり ニヤニヤしたり 寂しくなったり。こじらせ方が独特で、この人にしか書けないエッセイ。ーー歌詞を読んでみなきゃいけないな、聴くだけでは気づかなかった事がきっとすごくある筈。 …続きを読む
    鱒子
    2019年11月02日
    63人がナイス!しています
  • 書き下ろしを含むエッセイ集。とてもよい。彼が選び紡ぎだした言葉文章は完全に好み。2019.07.26 書き下ろしを含むエッセイ集。とてもよい。彼が選び紡ぎだした言葉文章は完全に好み。2019.07.26
    2019年10月08日
    31人がナイス!しています
  • クリープハイプのボーカルのエッセイです。小説が評判だったので以前、祐介を読み、自分には合わなかったのですが、何故かこの本を手に取ってしまった。結果、面白かった。下品な部分もあるけど、下品なのは嫌いじゃ クリープハイプのボーカルのエッセイです。小説が評判だったので以前、祐介を読み、自分には合わなかったのですが、何故かこの本を手に取ってしまった。結果、面白かった。下品な部分もあるけど、下品なのは嫌いじゃない。ホロっとさせるエッセイもあり振り幅もある。 …続きを読む
    しーふぉ
    2023年05月30日
    22人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品