行基 菩薩とよばれた僧 電子版
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発売日:
2019年04月26日
商品形態:
電子書籍

行基 菩薩とよばれた僧

  • 著者 岳 真也
発売日:
2019年04月26日
商品形態:
電子書籍

その愛と知恵を、民衆は求めた。 その奇蹟を、朝廷は恐れた。

王の法より仏の道──。
天平13年(741年)3月、聖武天皇に招かれ、謁見する僧侶がいた。僧の名は、行基。民草を救うため、仏の教えを広めた僧は、その人心への影響力から、朝廷に恐れられ、弾圧すらされた。朝廷から大僧正の位を授けられ、文殊菩薩の化身とよばれた男はどのような生涯を送ったのか──。自然と愛するものに囲まれ、仏の道に目覚める幼年期から東大寺大仏建立、入寂までを丹念に描いた、長篇歴史小説。

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「行基 菩薩とよばれた僧」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • たまには、こういうちょっと真面目チックな本も良い。自分第一、自分が自分がと、狭い視点で世の中を見ているとき、「民のために尽くせ」なんて、頭をガツンと殴られたような衝撃とともに、そんな自分がちょっと恥ず たまには、こういうちょっと真面目チックな本も良い。自分第一、自分が自分がと、狭い視点で世の中を見ているとき、「民のために尽くせ」なんて、頭をガツンと殴られたような衝撃とともに、そんな自分がちょっと恥ずかしくもなる。仏教には特段関心もない自分でも、さらさらと透き通るような清水で心を洗われたような感動を覚えた。失いかけているのかもしれないが、それは人としての一つのあるべき姿なのだと思いたい。 …続きを読む
    あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...
    2020年09月14日
    127人がナイス!しています
  • 空海、親鸞などの高僧は知っていても、行基の人となりは知識不足ながら今作で初めて知ることができた。奈良時代に生きた人徳を兼備した高僧行基。とにかく民の為に生涯を尽くして最後に聖武天皇とともに東大寺建立に 空海、親鸞などの高僧は知っていても、行基の人となりは知識不足ながら今作で初めて知ることができた。奈良時代に生きた人徳を兼備した高僧行基。とにかく民の為に生涯を尽くして最後に聖武天皇とともに東大寺建立に携わるが、惜しくも行基が入寂して3年後に開眼供養が行われた。日本全国に49の院を建て、池沼橋の造築に心身をくだくも出る杭は打たれるで朝廷から弾圧を受ける事も。当時のややこしい人名や地名を教科書でなく物語で読むとこうもすんなり入るものかと読書の妙を改めて感じた。ちなみにこの50年後に空海が現れる。 …続きを読む
    タイ子
    2019年06月27日
    54人がナイス!しています
  • 私たち奈良県人は、この人のことを、親しみを込めて「行基さん」と呼ぶ。何よりも民のことを思う深いご慈悲に満ちた行基さんの足跡が、時代背景とともに見通しよく綴られている。行基さんの一生の中には、僧尼令違反 私たち奈良県人は、この人のことを、親しみを込めて「行基さん」と呼ぶ。何よりも民のことを思う深いご慈悲に満ちた行基さんの足跡が、時代背景とともに見通しよく綴られている。行基さんの一生の中には、僧尼令違反者としての朝廷からの弾圧、行基集団内での規律の乱れ、一転して大僧正に就任したことに対する転向批判、聖武天皇と光明皇后の狭間での苦悩など、数多くのドラマと葛藤があったはずだ。しかし、この小説は、あえて悪人を描かず、温かな雰囲気に終始しているが、それは、文殊菩薩の生れ変りと称された行基さんのお人柄そのものである。 …続きを読む
    trazom
    2019年05月30日
    27人がナイス!しています

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