角川ソフィア文庫

生理用品の社会史

発売日:
2019年02月23日
商品形態:
電子書籍
生理用品の社会史 電子版
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人類が、生理用品改良に重ねてきた奮闘の軌跡―。

太古は植物、貴族は絹、脱脂綿、タンポン、ビクトリヤ……生理用品の史料を研究し、歴史をひもとく。さらに日本の生理用品史に大きな革命をもたらしたアンネナプキンの誕生、そして現在に至るまでを描く。


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「生理用品の社会史」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 男は所詮気が小さくて血を見るのが怖いんだろう。それが古代から今に至る男社会の中での月経への恐怖・忌避・差別へと繋がったのだろう。男たちよ、一度主夫になって、妻や娘の下着を洗ってみるがよい、そこで初めて 男は所詮気が小さくて血を見るのが怖いんだろう。それが古代から今に至る男社会の中での月経への恐怖・忌避・差別へと繋がったのだろう。男たちよ、一度主夫になって、妻や娘の下着を洗ってみるがよい、そこで初めて発見することがあろう、まあ自分の下着さえ洗ったことのない男には無理だろうけどな、と主夫の私は思う。脱北した女性が初めて生理ナプキンを使って、世の中にはこんな便利なものがあるのだと涙ぐんだ話、読んでいる自分も泣きそうになる。息子の卒論の指導教授が田中ひかるという先生だったので衝動買いしたが同姓同名の別人だった …続きを読む
    松本直哉
    2019年07月16日
    20人がナイス!しています
  • 生理用品の捉え方(メーカー、消費者双方の)が時代によって、刻々と変わっていくのが興味深く描かれていました。「時代によって」と言っても、ナプキンが市民権(?)得たのって、ここ40~50年くらいのこと。隠 生理用品の捉え方(メーカー、消費者双方の)が時代によって、刻々と変わっていくのが興味深く描かれていました。「時代によって」と言っても、ナプキンが市民権(?)得たのって、ここ40~50年くらいのこと。隠さなくちゃいけないモノが、テレビCMで堂々と出てきたと思ったら、男性タレントさんがCMに出てくれたり…僅かな期間に進歩と拡大を遂げた商品ってそんなに無いよ。生理用品だけど、マーケティング勉強している人にも、十分役立つと思いますよ。 …続きを読む
    栗羊羹
    2019年03月15日
    17人がナイス!しています
  • 女性が社会進出できなかった理由の一つにこの「月経」という存在があるな、と改めて感じた。世の中がどんどん効率性を求めていくようになるに従って「月経」という煩わしさを持った女性は排除されていったんだろう。 女性が社会進出できなかった理由の一つにこの「月経」という存在があるな、と改めて感じた。世の中がどんどん効率性を求めていくようになるに従って「月経」という煩わしさを持った女性は排除されていったんだろう。先人の努力によって快適な生理用品を使うことができているわけだけど、それが存在しない時代はどんなに大変だったろうと思った。イデオロギーに満ち溢れた使い捨てナプキン否定論はげんなりさせられる。身体性に基づいているからかもしれないけれど、フェミニズム的言説は巫女の託宣のような響きを帯びていて、理性的には思えない。 …続きを読む
    かやは
    2019年04月18日
    14人がナイス!しています

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