- 著者 正木 晃
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年06月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044004651
マンダラを生きる
- 著者 正木 晃
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2021年06月15日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 256
- ISBN:
- 9784044004651
密教が創造した究極のアイテム。日本で独自の発展を遂げたその世界に迫る。
密教が創造した究極のアイテム・マンダラ。最高の真理を視覚で伝えるために開発されたといわれ、人々に無上の安らぎをもたらすとされてきた。日本では空海が唐から持ち帰って以来、自然観を反映した多種多様なものが誕生した。緑豊かな寺社の風景や鹿の姿が描かれたほか、最近は受精卵を中心とする生命の繋がりを表現する「生命誌マンダラ」など、可能性はさらに広がっている。日本で独自の発展を遂げたマンダラの世界に迫る。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
1 なぜマンダラか
2 密教の歴史・マンダラが生み出された背景
3 自然との一体化 胎蔵マンダラの世界
4 心身の一体化
5 むすびつけるということ
6 わたしたちはどう生きるべきか
2 密教の歴史・マンダラが生み出された背景
3 自然との一体化 胎蔵マンダラの世界
4 心身の一体化
5 むすびつけるということ
6 わたしたちはどう生きるべきか
「マンダラを生きる」感想・レビュー
-
大分以前に別の角川ソフィア文庫と買っておいた本。「NHKこころの時代・マンダラと生きる」に加筆された内容で、親しみやすい筆致でした。著者はユングが考え出したマンダラ塗り絵を教えておられる方で、巻末に塗り …続きを読む2024年02月14日23人がナイス!しています
-
マンダラというのは、なんとなく密教関連で存在は知っていた。現物を見たことはない、この本を読んで、実際に見てみたいと思う。仏(ホトケ)ってなにか、その周辺の多くの神仏、その全体像を考えてみたい。いまさら …続きを読む2023年05月05日22人がナイス!しています
-
こういう本が読みたくなってきている今日この頃。簡潔に知識を与えてくれて、難しい話をかみ砕いて伝えてくれる。 最後に、曼荼羅を塗り絵で体験できるとは。200ページ余りの文庫本としては十分過ぎる満足度だ。2021年12月15日1人がナイス!しています