浮世絵と写真で歩く 江戸東京散歩

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年03月23日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784044004415

浮世絵と写真で歩く 江戸東京散歩

  • 著者 鷹野 晃
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年03月23日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
160
ISBN:
9784044004415

歴史を振り返りながら現在の景観と照らし合わせて街の魅力が倍増!

日本橋、銀座、浅草、ほか江戸時代から現代に至るまでの風景を対比しながら紹介。歴史を振り返りつつ現代を見つめる町歩き。プロの写真家ならではのクオリティの高い写真は眺めるだけでも楽しい。 日本橋、銀座、浅草、ほか江戸時代から現代に至るまでの風景を対比しながら紹介。歴史を振り返りつつ現代を見つめる町歩き。プロの写真家ならではのクオリティの高い写真は眺めるだけでも楽しい。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「浮世絵と写真で歩く 江戸東京散歩」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 江戸時代の浮世絵と昭和30年代の写真、そして今。本を作りながらそこに横たわる時間を行き来するのは、なんとも楽しいタイムスリップでした」と作者の方があとがきで書いているが、まさにそう!見ていて、変わったと 江戸時代の浮世絵と昭和30年代の写真、そして今。本を作りながらそこに横たわる時間を行き来するのは、なんとも楽しいタイムスリップでした」と作者の方があとがきで書いているが、まさにそう!見ていて、変わったところもあれば、そのままであったり、名前は残っていたり、川や池はなくなっていたり…。楽しいタイムスリップです。九段坂の北斎と広重、そして今も、おもしろい。 …続きを読む
    sofia
    2023年06月30日
    36人がナイス!しています
  • 写真技術がもっと前からあったらと思う時もあるが、なかったからこそ生まれた浮世絵の色彩でモノクロ写真では感じられない当時の景色の呼吸が味わえた。一方、関東大震災後の呆然とした人々の表情や今では地名でしか 写真技術がもっと前からあったらと思う時もあるが、なかったからこそ生まれた浮世絵の色彩でモノクロ写真では感じられない当時の景色の呼吸が味わえた。一方、関東大震災後の呆然とした人々の表情や今では地名でしか分からない埋め立て前の川・橋、現在立ち並ぶビル群へ繋がる工事現場などはモノクロ写真が今の私達にその存在を教えてくれる。これら浮世絵と写真を前に<あとがき>で著者の夢に登場する徳川家康、歌川広重、後藤新平の会話が実現したら・・としばし想いを馳せるのも楽しい。再読で徐々に変化していく江戸・東京が感じられた。 …続きを読む
    オリーブ
    2021年02月08日
    23人がナイス!しています
  • 幕末写真・浮世絵を現代の風景との比較で江戸から東京への変遷を辿っており、解説が丁寧で昔の賑わいが聴こえてくるようだった。埋め立てた濠、川そして橋だった場所が地名として残るだけで今や渋滞する道路へ。また 幕末写真・浮世絵を現代の風景との比較で江戸から東京への変遷を辿っており、解説が丁寧で昔の賑わいが聴こえてくるようだった。埋め立てた濠、川そして橋だった場所が地名として残るだけで今や渋滞する道路へ。また、維新後に建てられた築地ホテル館や新島原の哀しい運命が示す時の流れが切ない。名所江戸百景を元に辿っておりまるでデジカメや望遠レンズを使ったような広重によるアングルや構図という観点は新鮮。著者が夢で見たという<徳川家康、歌川広重、後藤新平>と一緒に乗った飛行機の話は今の東京を彼らが見た時を想像させてくれる。 …続きを読む
    オリーブ
    2020年10月04日
    21人がナイス!しています

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