イミテーションと極彩色のグレー

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年02月28日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784040650883

イミテーションと極彩色のグレー

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年02月28日
判型:
四六変形判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784040650883

今、最注目の才能が言葉とイラストで紡ぐ、最強ラブストーリー誕生!

中学生の山浦大志は、“完璧”でなければいけなかった。

家にも学校にも居場所を作らず、世界に絶望していた彼は、ある日、夕陽の落ちる公園で少女と出会う。
古びたカメラを提げ、青い瞳をしたその少女は、写真を撮りながら旅をしていると語った。
誰よりも自由に羽ばたく彼女に、大志は自然と心惹かれていく。

だが、出会いから1ヶ月がたった頃、名前も知らぬその少女に大志がついに想いを伝えようとすると、
彼女は思いがけない言葉を残し、それっきり姿を消してしまった――。

彼女はなぜ、どこへ、消えてしまったのか?
それから7年、“完璧”な大学生になった大志は、写真共有アプリで偶然見つけた1枚の画像から、またしても奇妙な出会いを果たすことになる。

時を越え、場所を越え、人々の前に姿を現す不思議な少女と、その軌跡を追いかけ続けた一人の不器用な少年。
時と、場所と、人。
全ての点が繋がるとき、少女が胸に秘めていた“ある後悔”が、二人の運命の歯車を大きく動かしていく。


イラストレーターとしてデビューし、装画担当作品の累計発行部数は400万部以上を記録。
さらに、近年ではアニメーション、マンガ、音楽などの分野でも活躍するなど、いま、その才能に注目が集まるloundraw。
“イラストレーションの表現の壁を越える” ために言葉で創られる物語は、
ダイナミックな世界観と、鮮やかな描写力で紡がれたラブストーリー。
雑誌『ダ・ヴィンチ』での連載を大幅に改稿し、カバーイラスト&挿絵を全て自ら描き下ろした、渾身の初小説。

中学生の山浦大志は、“完璧”でなければいけなかった。

家にも学校にも居場所を作らず、世界に絶望していた彼は、ある日、夕陽の落ちる公園で少女と出会う。
古びたカメラを提げ、青い瞳をしたその少女は、写真を撮りながら旅をしていると語った。
誰よりも自由に羽ばたく彼女に、大志は自然と心惹かれていく。

だが、出会いから1ヶ月がたった頃、名前も知らぬその少女に大志がついに想いを伝えようとすると、
彼女は思いがけない言葉を残し、それっきり姿を消してしまった――。

彼女はなぜ、どこへ、消えてしまったのか?
それから7年、“完璧”な大学生になった大志は、写真共有アプリで偶然見つけた1枚の画像から、またしても奇妙な出会いを果たすことになる。

時を越え、場所を越え、人々の前に姿を現す不思議な少女と、その軌跡を追いかけ続けた一人の不器用な少年。
時と、場所と、人。
全ての点が繋がるとき、少女が胸に秘めていた“ある後悔”が、二人の運命の歯車を大きく動かしていく。


イラストレーターとしてデビューし、装画担当作品の累計発行部数は400万部以上を記録。
さらに、近年ではアニメーション、マンガ、音楽などの分野でも活躍するなど、いま、その才能に注目が集まるloundraw。
“イラストレーションの表現の壁を越える” ために言葉で創られる物語は、
ダイナミックな世界観と、鮮やかな描写力で紡がれたラブストーリー。
雑誌『ダ・ヴィンチ』での連載を大幅に改稿し、カバーイラスト&挿絵を全て自ら描き下ろした、渾身の初小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「イミテーションと極彩色のグレー」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • loundrawさんのちょっと薄靄がかったイラストの雰囲気にピッタリの、切なくて儚くて綺麗な物語だった。どんなに優しい人でも、相手を傷つけてしまうことはある。それでも、そのことを覚えていて、次に同じ過ちを犯さ loundrawさんのちょっと薄靄がかったイラストの雰囲気にピッタリの、切なくて儚くて綺麗な物語だった。どんなに優しい人でも、相手を傷つけてしまうことはある。それでも、そのことを覚えていて、次に同じ過ちを犯さないようにする。そのことこそが、優しさであり、愛であり、大人になることなのだと思う。 …続きを読む
    あおでん@やさどく管理人
    2019年06月05日
    37人がナイス!しています
  • loundrawさん自分で小説も書くのか。多才だ。装丁がとても美しく、読むために生まれてきた本なのに表紙を眺めているだけでも満足出来てしまう。内容ですが…これはSF恋愛小説に分類されるのか?渡り鳥のように人々の loundrawさん自分で小説も書くのか。多才だ。装丁がとても美しく、読むために生まれてきた本なのに表紙を眺めているだけでも満足出来てしまう。内容ですが…これはSF恋愛小説に分類されるのか?渡り鳥のように人々の前に姿を現し、また消えていく一人の少女。そしてその少女を忘れることが出来なかった不器用な少年の物語。一応は連作短編になっており、最も気に入っているのは既に鬼籍に入っている『君へ綴る秘密』の著者の物語「side 北見千冬」かな。どことなく、これまでにイラストを担当した作品の影響を受けているような気も。 …続きを読む
    黒瀬 木綿希(ゆうき)
    2019年03月12日
    25人がナイス!しています
  • さすがloundrawさん。やっぱりイラストがすごくきれいで、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に文章がきれい。なんかもう、「きれい」しかでてこない。すごかった。 さすがloundrawさん。やっぱりイラストがすごくきれいで、それと同じくらい、もしかしたらそれ以上に文章がきれい。なんかもう、「きれい」しかでてこない。すごかった。
    しお
    2019年09月12日
    18人がナイス!しています

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