Hello,Hello and Hello ~piece of mind~

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年08月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784048939584

Hello,Hello and Hello ~piece of mind~

  • 著者 葉月 文
  • イラスト ぶーた
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年08月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
296
ISBN:
9784048939584

出会いと別れを繰り返し、それでも僕たちは明日を歩く。

これはわたしが紡いだ、あの夏から続く“願い”の物語。
そして――
これは僕に届いた、いつかの春へと続く“希望”の物語だ。


「わたしたちは最後の瞬間、お互いに向かって同じことを願ったの。会いにきて、名前を呼んでって。だって、それは――」
 大学生活も終わりの足音が近づいてきた春の日に、僕は見知らぬ少年に声をかけた。その横顔はやけに真剣で、切実で、かつての自分に重なった気がした。
 こんな風に新たな出会いを紡ぎ、僕は明日を歩いていく。いつか失った“願い”を手に、幸のように笑う“誰か”のもとへ。再び辿りつくことを祈りながら。

 電撃文庫MAGAZINEに掲載され、好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『Contact.214+1 僕たちの辿りついた場所』を収録した待望の続刊が登場!
これはわたしが紡いだ、あの夏から続く“願い”の物語。
そして――
これは僕に届いた、いつかの春へと続く“希望”の物語だ。


「わたしたちは最後の瞬間、お互いに向かって同じことを願ったの。会いにきて、名前を呼んでって。だって、それは――」
 大学生活も終わりの足音が近づいてきた春の日に、僕は見知らぬ少年に声をかけた。その横顔はやけに真剣で、切実で、かつての自分に重なった気がした。
 こんな風に新たな出会いを紡ぎ、僕は明日を歩いていく。いつか失った“願い”を手に、幸のように笑う“誰か”のもとへ。再び辿りつくことを祈りながら。

 電撃文庫MAGAZINEに掲載され、好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『Contact.214+1 僕たちの辿りついた場所』を収録した待望の続刊が登場!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「Hello,Hello and Hello ~piece of mind~」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【ここが僕たちの辿りついた場所だった。一人ぼっちはもう、どこにもいない(春由)】本編では語られなかったエピソードの番外編や由希を忘れてしまった春由のその後。春由と由希が星や海を見に行ったお話や春由の高 【ここが僕たちの辿りついた場所だった。一人ぼっちはもう、どこにもいない(春由)】本編では語られなかったエピソードの番外編や由希を忘れてしまった春由のその後。春由と由希が星や海を見に行ったお話や春由の高校生活、朱音の恋のお話など本編を読んだあとだとめっちゃ胸を刺すような切なさや愛しさが溢れてくるものばかり。春由とハルトの交流も微笑ましく、胸がいっぱいになり、由希の願いや希望がまた春由の元へと届いていく。世界や春由が由希を忘れてしまっても、読者は決して彼女のことは忘れない。番外編も素晴らしき感動作でした。 …続きを読む
    黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
    2018年08月18日
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  • メインストーリーの前作では「儚い」だとか「切ない」といった言葉が思い浮かんだのですが、今作では「幸福」や「希望」と前作に比べると比較的前向きな言葉が読後思い浮かびました。短編4本は物語の基本的な世界観 メインストーリーの前作では「儚い」だとか「切ない」といった言葉が思い浮かんだのですが、今作では「幸福」や「希望」と前作に比べると比較的前向きな言葉が読後思い浮かびました。短編4本は物語の基本的な世界観を知らなくてもそれなりに楽しめる印象ではありましたが、由希の境遇などを知っているとより深く味わうことができるエピソードだったし、『僕たちの辿りついた場所』のエピソードは本編のその後の話ではあるけどどこか由希の面影を感じさせられ、全体的に今作は幸せが溢れていたかのような物語でした。このシリーズのタイトルには→ …続きを読む
    ami*15
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