偉人たちの経済政策

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年04月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
248
ISBN:
9784040822495
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偉人たちの経済政策

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年04月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
248
ISBN:
9784040822495

経済政策から日本史を紐解けば、現代日本の活路が見えてくる!

日本の歴史に燦然と輝く実績を遺した、数々の名君たち。彼らの名声を形作ったのは、卓抜な経済政策であった。現代の問題解決にも通ずる彼らの「リアリズム」を、経済学者・竹中平蔵が一挙に見抜く。 日本の歴史に燦然と輝く実績を遺した、数々の名君たち。彼らの名声を形作ったのは、卓抜な経済政策であった。現代の問題解決にも通ずる彼らの「リアリズム」を、経済学者・竹中平蔵が一挙に見抜く。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「偉人たちの経済政策」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 日本史の本なのに、まるでビジネス書のような感覚で読める。それは竹中平蔵氏が、現代の経済やマーケティングの概念・用語を駆使して、日本史上の偉人たちを論じているからだ。例えば、織田信長は、楽市楽座や銃とい 日本史の本なのに、まるでビジネス書のような感覚で読める。それは竹中平蔵氏が、現代の経済やマーケティングの概念・用語を駆使して、日本史上の偉人たちを論じているからだ。例えば、織田信長は、楽市楽座や銃といった当時最先端の制度・技術を先んじて導入した"アーリーアダプター"と称される。いわば「日本史上最強のエコノミストで打線組んでみた」といった風な一冊だ。 …続きを読む
    Kent Kaseda
    2019年04月17日
    19人がナイス!しています
  • A 日本史に関する本は数々読んだが「経済が政権の重要な基盤となる」という「経済学者の視点から見た日本史」は歴史学者と着眼点が違っていて面白かった。平家の興隆を経済的視点で詳しく述べているところは参考にな A 日本史に関する本は数々読んだが「経済が政権の重要な基盤となる」という「経済学者の視点から見た日本史」は歴史学者と着眼点が違っていて面白かった。平家の興隆を経済的視点で詳しく述べているところは参考になる。「日宋貿易を独占し宋銭を輸入した平清盛は、国内における通貨供給量を調整できる立場になり、準中央銀行的な役割を果たした」。また「宋銭が入りそれまで貨幣の代わりに使われていた米・絹の価格が下がり、それを基盤としていた朝廷・貴族・寺社の利益が大きく失われた」。貴族社会から武士の世へ移り変わる別の視点を得た。 …続きを読む
    Yoshihiro Yamamoto
    2019年05月27日
    4人がナイス!しています
  • これまでの日本の歴史の中で、偉人達がどの様な経済政策を取ったのか書かれている。聖徳太子までさかのぼり、記述されているので面白いですね。終身雇用が日本の伝統的雇用形態などと非常に短いタイムスパンでは捉え これまでの日本の歴史の中で、偉人達がどの様な経済政策を取ったのか書かれている。聖徳太子までさかのぼり、記述されているので面白いですね。終身雇用が日本の伝統的雇用形態などと非常に短いタイムスパンでは捉えていない著者だが、ここまで時間軸を広く取る考えがそもそも無かったなぁ。歴史は繰り返すと言うが同じ事は二度と起こらない。しかしまず歴史から学ぶことがあればそれは最優先事項だろう。ネットでは短略的な陰謀論が蔓延し、アンチ竹中氏も多いが今後も読み続けたい。 …続きを読む
    pacino
    2020年05月09日
    2人がナイス!しています

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