僕は何度も生まれ変わる

僕は何度も生まれ変わる

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年07月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
376
ISBN:
9784041065198
label

僕は何度も生まれ変わる

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年07月01日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
376
ISBN:
9784041065198

『薔薇のマリア』『灰と幻想のグリムガル』十文字青が贈る新たなる英雄譚!

 ある日、僕は死んだ。享年29歳。しがない社畜の儚い末路だった――はずなのに、まさか生まれ変わった……のか? でも、僕はまた死ぬ。運命の悪戯なのか。死んでは生まれ変わり、そのたびに"彼女"が僕を殺す。漆黒の髪。赤い眼。僕を"劣等種"呼ばわりする"人間の帝国"の彼女が。そして、とうとう5回目の人生。成り行きでとるにたらない傭兵暮らしをしていた僕の許に、突然アークラントの"魔王"から使者が来た。はあ? 僕が魔王の隠し子だって……!? ――これは何度も生まれ変わった挙句、何の因果か魔王の血を受け継いだ"僕"がやがて英雄へと至る物語――泥臭くも華麗なる大逆転劇が幕を開ける!

 ある日、僕は死んだ。享年29歳。しがない社畜の儚い末路だった――はずなのに、まさか生まれ変わった……のか? でも、僕はまた死ぬ。運命の悪戯なのか。死んでは生まれ変わり、そのたびに"彼女"が僕を殺す。漆黒の髪。赤い眼。僕を"劣等種"呼ばわりする"人間の帝国"の彼女が。そして、とうとう5回目の人生。成り行きでとるにたらない傭兵暮らしをしていた僕の許に、突然アークラントの"魔王"から使者が来た。はあ? 僕が魔王の隠し子だって……!? ――これは何度も生まれ変わった挙句、何の因果か魔王の血を受け継いだ"僕"がやがて英雄へと至る物語――泥臭くも華麗なる大逆転劇が幕を開ける!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「僕は何度も生まれ変わる」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 29歳で死んだ社畜が生まれ変わるたびに、18歳で漆黒の髪・赤い眼の帝国皇女に殺される運命。5回目の人生で傭兵暮らしをしていたロワが魔王の隠し子とされ、急転する運命に巻き込まれてゆく物語。容赦なく蹂躙し続け 29歳で死んだ社畜が生まれ変わるたびに、18歳で漆黒の髪・赤い眼の帝国皇女に殺される運命。5回目の人生で傭兵暮らしをしていたロワが魔王の隠し子とされ、急転する運命に巻き込まれてゆく物語。容赦なく蹂躙し続ける帝国への対抗で送り込まれた先での王女との結婚と母国滅亡。またもや対峙することになるあの女に、醒めていたロワが大切の人たちを守るため泥臭く奔走するようになり、キーマンとなっていったロワと負けられない皇女・リンゼンカが再び対峙する濃厚な展開とその結末は著者さんらしさに溢れていて、ぐっと来るものがありました。 …続きを読む
    よっち
    2018年06月30日
    43人がナイス!しています
  • これは少年がやがて英雄へと至るまでを描いた物語。十文字青が描けば異世界転生なんていうありふれたネタがこんな事になるのか。この物語は主人公が殺されその度に転生し、また同じ運命を辿る衝撃的な始まりで幕を開 これは少年がやがて英雄へと至るまでを描いた物語。十文字青が描けば異世界転生なんていうありふれたネタがこんな事になるのか。この物語は主人公が殺されその度に転生し、また同じ運命を辿る衝撃的な始まりで幕を開ける。幾度も自分の命を奪った絶対的強者を相手に、骨身を削り勝利を掴む為に奔走する。過酷な転生をし続け、今なお戦う少年の魔眼が覚醒し、過去と現在が繋がるラスト。その圧倒的なカタルシスを皆さまにも是非体感して貰いたい。弱者のままで終わらない、その姿は読む者の心を震え上がらせる。文句無しに面白かった。 …続きを読む
    まりも
    2018年07月04日
    39人がナイス!しています
  • 領土拡張に余念なき帝国、差別する集団と被差別集団の絶望的格差そして前線で殺戮を繰り返す高貴な姫…と書けば、十文字ファンなら「いつもの奴か…」と思われるかも。「今度はいつまで続くんだろう…」という不安と共 領土拡張に余念なき帝国、差別する集団と被差別集団の絶望的格差そして前線で殺戮を繰り返す高貴な姫…と書けば、十文字ファンなら「いつもの奴か…」と思われるかも。「今度はいつまで続くんだろう…」という不安と共に?救いは今迄のような一方的蹂躙ではなく主人公側の反転攻勢が見られること。すなわち“帝国の女”に何度も殺されることで転生を繰り返す貧弱主人公が知恵と人脈をフルに使って一矢報いるまでが描かれる。まぁでも、絶えず馬鹿にされ愚痴を溢しながら息も絶え絶えに各集団を繋いでいく所が十文字さんらしいんだけどね。推します。 …続きを読む
    ばたやん@かみがた
    2018年11月29日
    38人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品