南国太平記 下

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
640
ISBN:
9784041063484
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南国太平記 下

  • 著者 直木 三十五
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
640
ISBN:
9784041063484

今こそ読まれるべき名著

南国薩摩のお家騒動に想を借りて、激動する幕末維新期の様相を、経済、因習、新旧勢力の対立と抗争など、重層的ダイナミズムの中に捉える意欲大作。 南国薩摩のお家騒動に想を借りて、激動する幕末維新期の様相を、経済、因習、新旧勢力の対立と抗争など、重層的ダイナミズムの中に捉える意欲大作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「南国太平記 下」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ますます激化していく「お由羅騒動」。史実と創作の入り混じった世界観はどこまでも対立で成り立っているのだと思いました。直木賞の原点であるだけに面白かったです。 ますます激化していく「お由羅騒動」。史実と創作の入り混じった世界観はどこまでも対立で成り立っているのだと思いました。直木賞の原点であるだけに面白かったです。
    優希
    2022年01月02日
    43人がナイス!しています
  • 「お由羅騒動」を架空、実在の人物を織り交ぜ描いた伝奇歴史小説。上巻では伝奇色が強かったが下巻では歴史小説色が強くなった。一番の見せ場は死の間際、島津斉彬が西郷や大久保に語りかける場面。「後を頼む」とい 「お由羅騒動」を架空、実在の人物を織り交ぜ描いた伝奇歴史小説。上巻では伝奇色が強かったが下巻では歴史小説色が強くなった。一番の見せ場は死の間際、島津斉彬が西郷や大久保に語りかける場面。「後を頼む」といった簡潔なことは言わず、権力で言いくるめることもなく、殿様が軽輩に理でもって説得する場面は斉彬の名君ぶりと斉彬が起こした事業にどのような顚末を迎えようと、後に西郷らが意思を受け継ぎさらに発展させることを強く感じさせる。 …続きを読む
    花乃雪音
    2019年11月29日
    15人がナイス!しています
  • 黒船も来航して、天下転覆の可能性が見えてきた中、島津藩の戦いはつづく。軽快な話運びがとにかく楽しく、快適に読める。 黒船も来航して、天下転覆の可能性が見えてきた中、島津藩の戦いはつづく。軽快な話運びがとにかく楽しく、快適に読める。
    記憶喪失した男
    2023年12月15日
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