- 著者 あさの あつこ
- 発売日:
- 2018年03月24日
- 商品形態:
- 電子書籍
かんかん橋の向こう側
- 著者 あさの あつこ
- 発売日:
- 2018年03月24日
- 商品形態:
- 電子書籍
「さよなら、あたしの奈央さん!」食堂を舞台に少女の成長を描く感動作。
父の亡き後、常連客に支えられながら残された食堂『ののや』を守リ続ける継母の奈央と高校生の娘真子。客の笑い声があふれる店にある晩、新顔の青年が現れる。東山と名乗るその男は、ネットで評判の小説を読み、その舞台になっている『ののや』と登場人物のモデルを見にやって来たという。「小説? ののやが?」「いったい誰が?」みなの驚きをよそに、すっかり気に入って町に滞在する東山。しかし間もなく、胡散臭い探偵が町にやってきて……。「人は帰る場所があるから、旅立つことができる」小さな食堂を舞台に、毎日をせいいっぱい生きる人々の絆とそこから巣立っていく少女の成長を描いた傑作長編!
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「かんかん橋の向こう側」感想・レビュー
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あさのあつこさんが描く女の子は、将来きっと力強い女性に成長してくれる。そういう安心感があります。地に足を着けて力強く歩くこと、自分を信じること。 そういうメッセージを感じます。2018年03月31日34人がナイス!しています
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男の子の成長は一瞬の輝きで、女の子のそれは生々しい羽化だ。頼りなげな小さな女の子が、自分の力で未来を切り拓く力強さは、何度読んでも胸が躍ります。2019年01月16日28人がナイス!しています
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電子書籍 バッテリー以来のあさのさん 小さな温泉町の食堂「ののや」を舞台に 家族とお客さんとのふれあい 17歳の女の子の成長の日々2018年06月29日2人がナイス!しています