角川新書

新聞記者

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年10月12日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
224
ISBN:
9784040821917
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角川新書

新聞記者

  • 著者 望月 衣塑子
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2017年10月12日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
224
ISBN:
9784040821917

空気を読まず、出すぎる杭になる。私にできるのはわかるまで質問すること

第23回 平和・協同ジャーナリスト基金賞 奨励賞受賞!!

【目次】
第1章  記者への憧れ

演劇に夢中になったころ
小劇場へ、母と
人生を方向付ける一冊の本との出会い
記者の仕事をしていた父からの言葉
吉田ルイ子さんのあとを追って
TOEFLの得点に愕然
留学先での大けが
大学のゼミで感じた核抑止論ありきのマッチョさ
入社試験は筆記が軒並み不合格……
新人研修で新聞を配達
記者になり、いきなり後悔
ヒールにスカートの新聞記者
県警幹部との早朝マラソン
「今すぐ車から降りろ!」

第2章  ほとばしる思いをぶつけて

鬼気迫る形相で警察に挑む先輩記者
情熱をもって本気で考えるかどうか
贈収賄事件で警察からの探り
県版からはみ出せ!
読売新聞からの誘い
極秘に手に入れた不正献金リスト
他紙との抜きつ抜かれつ
くやしさで検察庁幹部に怒りの電話
抜かれたら抜き返せ
特捜部からの出頭命令、2日間の取り調べ
「東京新聞は書きすぎた」
内勤部署への異動
整理部が教えてくれたもう一つの新聞
転職に初めて意見を言った父
武器輸出に焦点を定める
相次ぐ門前払いのなかで

第3章  傍観者でいいのか?

編集局長への直訴
菅野完さんが持っていた受領証
母に何かが起きている
「ありがとう、ありがとう」
新聞記者になったのは
朝日新聞「政府のご意向」スクープ
眞子さま報道の裏側で
尊敬している読売新聞が……
「貧困調査」には納得できない
事実と推測を分ける真摯さ
和泉補佐官との浅からぬ縁
教育基本法の改正と安倍晋三記念小学校
自分が出るしかない
「東京新聞、望月です」

第4章  自分にできることはなにか

抑えきれない思い
男性特有の理解?
社内での協力者と共に
見えない権力との対峙
興奮して迎えた会見当日
「質問は手短にお願いします」 
「きちんとした回答をいただけていると思わないので」
記者たちからのクレーム
想像を超えた広がり
声援を受けて募ったやるせなさ

第5章  スクープ主義を超えて

突然の激痛
あの手この手、官邸の対応
記者クラブ制度の限界?
不審な警告と身元照会
産経新聞からの取材
もっとも印象深い事件
冤罪事件に國井検事が登場
日歯連事件からの因縁
隠したいことを暴いたその先で
スクープ主義からの脱却
心強い2人の記者
目を合わせない記者たち
輪を広げるために


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「新聞記者」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 母に薦められた一冊の本から始まる旅。試行錯誤の中、事件や人との出会いを通した成長過程。背景の理解、裏付けなど至極当たり前のことの意味と、実践の難しさに真摯に向き合う姿勢に好感。一方、著者の学びの一端で 母に薦められた一冊の本から始まる旅。試行錯誤の中、事件や人との出会いを通した成長過程。背景の理解、裏付けなど至極当たり前のことの意味と、実践の難しさに真摯に向き合う姿勢に好感。一方、著者の学びの一端であった『日歯連事件』の坂口厚労相の事実無根の記事は、著者のみならずジャーナリズムの根幹を問われる問題。記者クラブの弊害にも触れているが、”スクープ主義脱却”が根本原因という感。組織、既成概念などの包囲網の中で如何に報道がなされるかは、情報の受け手も精査能力がもれなく問われる。 …続きを読む
    thayami
    2019年02月12日
    68人がナイス!しています
  • 時の政権に歯に衣着せぬ質問を浴びせて有名になった東京新聞の記者の自叙伝。 事件取材で培った粘り強さ、整理部で舐めた逆境をばねに官邸へ。空気を読まず政権に不都合なことを矢継ぎ早に尋ねたため、出過ぎた杭と 時の政権に歯に衣着せぬ質問を浴びせて有名になった東京新聞の記者の自叙伝。 事件取材で培った粘り強さ、整理部で舐めた逆境をばねに官邸へ。空気を読まず政権に不都合なことを矢継ぎ早に尋ねたため、出過ぎた杭とみなされ同業他社の不興を買い、政権を刺激するまでに至ります。 私たちは事実を主観的に解釈した世界を生きており、見る者の立場によっては、著者の志や行動が不可解に映るかもしれません。 しかし、与えられた職責を全うし、職務にひたむきであろうとする姿勢は、立場を越えて目を見張るものを感じさせることは確かです。 …続きを読む
    hatayan
    2019年03月05日
    49人がナイス!しています
  • 定例会見での菅官房長官の辟易する顔を国民に見せてくれたあの記者、望月さんの著作。記者を目指したこと、あの会見まで、その後の経過が綴られている。何か“お嬢さん”的な自慢話の要素も感じられるが、ある種、そ 定例会見での菅官房長官の辟易する顔を国民に見せてくれたあの記者、望月さんの著作。記者を目指したこと、あの会見まで、その後の経過が綴られている。何か“お嬢さん”的な自慢話の要素も感じられるが、ある種、そのお嬢さん的なものが空気を読むことなく、がむしゃらに記者として突き進めているのではないかと感じた。慣例、通例、寄合状態の記者クラブって、政府関係者といい関係って何だろうと考えた。色んなタイプの記者がいて、チームワークで“真実”が報道できるのであろうが、望月さんには今のスタンスを変えずに“丸く”ならないでほしい …続きを読む
    しゃが
    2017年11月18日
    44人がナイス!しています

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