鬼の家

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年09月15日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784041052730
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鬼の家

  • 著者 花房観音
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2017年09月15日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784041052730

この家には魔物が棲んでいる。人の心の空虚に忍びこみ、狂わせる”鬼”が

京都の千本通りの側にある豪邸は、資産家の夫が愛妻のために建てたものだ。ある夜、行き倒れの男がやってきて、すべては狂いだす――。闇に蠢く影は、異形の者か人が生み出したものか。人間の本質を抉りだす恐怖譚。

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「鬼の家」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ーずっと呪ってたんや。私以外の、全ての女が、孤独で不幸になります様にってー。怖い、哀しいけれどやっぱり怖い。『結婚しようが、寂しい女は寂しいままや。』花房観音の世界が全編通してこれでもかと迫りくる。明 ーずっと呪ってたんや。私以外の、全ての女が、孤独で不幸になります様にってー。怖い、哀しいけれどやっぱり怖い。『結婚しようが、寂しい女は寂しいままや。』花房観音の世界が全編通してこれでもかと迫りくる。明治維新後に建てられた豪華な家が舞台の時代を超えての連作。そこは鬼が住む。護るのか囚われるのか・・『寂しい』は重ねられると『憎い』になるそうな。鬼に喰われて幸せだったかもしれない。そんな鬼の心を秘めているのは女なのよ。貴方には見えない?心に巣くう鬼がいることを。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2018年02月26日
    168人がナイス!しています
  • 花房観音は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。大きな櫻の樹の下の鬼の棲まう西洋館の物語。性と死と呪いの連作短編集です。著者のエロホラパワー炸裂!!!作中にも出て来ますが、梶井基次郎の『櫻の樹の下 花房観音は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。大きな櫻の樹の下の鬼の棲まう西洋館の物語。性と死と呪いの連作短編集です。著者のエロホラパワー炸裂!!!作中にも出て来ますが、梶井基次郎の『櫻の樹の下には』(屍体が埋まつてゐる!)を想い出しました。櫻は人の生血を吸って、綺麗な花を咲かせるのでしょうか?【読メエロ部】 …続きを読む
    starbro
    2017年10月29日
    137人がナイス!しています
  •  人(とりわけ女性)の心の中で、恐ろしい感情は「嫌い」ではなく「寂しい」だそうだ。嫌いは一時的だが、寂しいは重なると「憎い」に変わるかららしい。そんな寂しい女たちを、京都の大邸宅を舞台に描いた六話の連  人(とりわけ女性)の心の中で、恐ろしい感情は「嫌い」ではなく「寂しい」だそうだ。嫌いは一時的だが、寂しいは重なると「憎い」に変わるかららしい。そんな寂しい女たちを、京都の大邸宅を舞台に描いた六話の連作。女の感情の変わりようが面白く描かれています。鬼が棲みついた怖い話ですが、可笑しくて笑っちゃう場面も…。花房さんの今作の「毒」は、いつもよりさらっと軽めですが、ストーリーの面白さは流石です、飽きさせません。東男は京女に弱いです。京女の京都ことばの甘さに翻弄されてしまいました。【図書館本】 …続きを読む
    じいじ
    2018年01月19日
    109人がナイス!しています

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