試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041041062

京都 恋地獄

  • 著者 花房観音
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2016年05月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041041062

男と女が堕ちたのは、狂おしい恋か、地獄の闇か――

京都にひっそりと暮らす女性作家には、忘れられない男がいた。妻子がいながらも、女癖が悪く、夢を追いつづけた男は、彼女の身体と心に燃えたつような快楽の痕を残していた。夏のある日、取材で幽霊が見えるという老女に会う。愛する男を必ず喪うという数奇な運命に翻弄される老女の話を聞くうちに、封印したはずの愛の記憶が蠢きだす……。古都を舞台に、男女の愛欲と情念が絡み合うさまを、艶やかな筆致で描く。
  • ニコニコカドカワ祭り2021
    ニコニコカドカワ祭り2021

メディアミックス情報

NEWS

「京都 恋地獄」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 何冊か読んだ花房観音。尊敬する読友さんの評価を見ながら、苦手意識を持つ自分のお子様さ、浅さを情けなく思っていた。が。しかし。これはイケた。相当良い。私にも漸く花房観音の耽美、恋の業、情念の一片が刺さっ 何冊か読んだ花房観音。尊敬する読友さんの評価を見ながら、苦手意識を持つ自分のお子様さ、浅さを情けなく思っていた。が。しかし。これはイケた。相当良い。私にも漸く花房観音の耽美、恋の業、情念の一片が刺さった。この男との刹那のためなら地獄に堕ちても構わない。そんな暗い焔が、私にもあった。人生をかけてこの男に復讐しようと誓った。今でも時々その想いが顔を出す。恋情と憎しみの境界を人は引けるのか。観音が「私の今のところ唯一の恋愛小説」と言っているとのこと。小説の女の純情なのか、観音の純情なのか、その境界も曖昧だった。 …続きを読む
    しいたけ
    2017年07月25日
    116人がナイス!しています
  • 半分ジャケ買い。半分ペンネームに興味を惹かれた。自分で自分を「観音」と名乗るとは、どんな作者なのだろうと。取っておくような内容ではないだろうと思い、すぐ読んだ。作者唯一の恋愛小説ということだけど、まぁ 半分ジャケ買い。半分ペンネームに興味を惹かれた。自分で自分を「観音」と名乗るとは、どんな作者なのだろうと。取っておくような内容ではないだろうと思い、すぐ読んだ。作者唯一の恋愛小説ということだけど、まぁ正直、読む前からの予感通り、浅かった。予感を裏切られる可能性を期待して購入したわけだけど、残念ながら。ちょっと構成の凝った単なる不倫の小説みたい。不倫とエロと幽霊と。盛り付けすぎてバランスが取れてない。あざとくてグロテスクでさえ、ある。つまり、美的なものを期待すると外れる。私は小説には美を期待するので、残念。 …続きを読む
    よっち@疲れ目注意☆彡
    2016年06月05日
    93人がナイス!しています
  • 京都に移り住んだ女性作家がいつも想ってしまう男がいた。どうしようもない男なのに忘れられない。それはただ単に欲に溺れていたのか相性が良かったからなのか。いや本気だったから。取材で出会った墓守女の若い頃の 京都に移り住んだ女性作家がいつも想ってしまう男がいた。どうしようもない男なのに忘れられない。それはただ単に欲に溺れていたのか相性が良かったからなのか。いや本気だったから。取材で出会った墓守女の若い頃の話は宿命なのか。「寂しさってつのると恨みに変わるんやで。」墓守女が言うと説得力ある。「恋の地獄になんて二度と近よりたくない。身体だけでいい、心なんていらない。」「恋は極上の快楽と幸福と身を切られるような別れの苦しみを伴っている。」本当の恋をして終わってしまった人にしかわからない言葉の重みだろう。 …続きを読む
    キンモクセイ
    2020年02月16日
    46人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品