リンドバーグ第二次大戦日記 下

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年07月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784044001667
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リンドバーグ第二次大戦日記 下

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年07月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784044001667

対日本軍の最前線、兵士らの残虐行為-アメリカの英雄が晒す民主主義の正体

「ドイツ人がヨーロッパでユダヤ人になしたと同じようなことを、われわれは太平洋で日本人に行ってきたのである」
開戦後、陸軍パイロットとして南太平洋に派遣されたリンドバーグ。
ラバウルでの壮絶な空爆戦、零戦との一騎打ち――
そこで目にしたのは米兵による日本軍捕虜への蛮行であった。
戦争がもたらす残虐行為の連鎖、アメリカの自由と民主主義とは、人間が目指した文明化とは何なのか。
未来への警句は、今なお重く響く。
「ドイツ人がヨーロッパでユダヤ人になしたと同じようなことを、われわれは太平洋で日本人に行ってきたのである」
開戦後、陸軍パイロットとして南太平洋に派遣されたリンドバーグ。
ラバウルでの壮絶な空爆戦、零戦との一騎打ち――
そこで目にしたのは米兵による日本軍捕虜への蛮行であった。
戦争がもたらす残虐行為の連鎖、アメリカの自由と民主主義とは、人間が目指した文明化とは何なのか。
未来への警句は、今なお重く響く。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

大戦前夜――米本国で(承前)
 第四章 ファシスト呼ばわりされて―― 一九四一年
  逆風にもめげず/進む参戦づくり/真珠湾火だるま/戦時下――米本国で
 第五章 現役復帰、かなわず―― 一九四二年
  大統領のしっぺ返し/ゼロ戦は勇敢で優秀だ/B24は欠陥爆撃機だ/バターン惨敗の真実/
  愛犬ソニーの死/生還率の高いB17/フォード帝国ゆらぐ
戦時下――米本国で
 第六章 戦場も根回しだ―― 一九四三年
最前線―南太平洋で
 第七章 日本軍と対峙した日々― 一九四四年
   ラバウル爆撃行/捕虜をとるな/空中戦の一騎討ち/残虐行為の悪循環
終戦時――ヨーロッパで
 第八章 廃墟の中に立つ―― 一九四五年
  殺人と凌辱と略奪/科学者を取り込め/生と死の尊厳
主要登場人物
リンドバーグ略年譜
訳者あとがき

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「リンドバーグ第二次大戦日記 下」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 上巻と同じく新潮社版が読書メーターになかったけど同じ訳者だったのでこちらに感想。 こちらはWW2が始まってからの内容。日本が攻撃してきてもしょうがないことをアメリカ(ルーズベルト)がしているとか真珠湾攻撃 上巻と同じく新潮社版が読書メーターになかったけど同じ訳者だったのでこちらに感想。 こちらはWW2が始まってからの内容。日本が攻撃してきてもしょうがないことをアメリカ(ルーズベルト)がしているとか真珠湾攻撃が成功するように仕向けているような感想もあったが、反戦ではあっても戦争が始まったのだから愛国者として勤めようってする文言が多く出る。 また、コルセアの飛行中の救命いかだや過給機・発動機のトラブル等に実際に現地に行って(時には操縦桿を取り機銃を撃って)対処した話は戦闘機の技術関連の話に関心がある人に(続く …続きを読む
    ぞだぐぁ
    2021年09月11日
    0人がナイス!しています
  • ・真珠湾攻撃により、参戦反対活動が終結。リンドバーグは軍復帰を求めるも拒否される。また民間航空会社も三社とも大統領の圧力により阻まれる。結局、フォードにて働くことに。 ・敗戦直後のドイツの惨状。セネガ ・真珠湾攻撃により、参戦反対活動が終結。リンドバーグは軍復帰を求めるも拒否される。また民間航空会社も三社とも大統領の圧力により阻まれる。結局、フォードにて働くことに。 ・敗戦直後のドイツの惨状。セネガル人云々については、ここぞとばかりの報復だろう。日本では朝鮮人に対して先手を打ち、デマを流して虐殺した。 ・多才な人だったようだ。色々引っかかる所があったが、略歴を見たら大体了解できた。 …続きを読む
    perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺
    2017年09月05日
    0人がナイス!しています
  • リンドバーグによる第二次世界大戦前夜から終戦までの日記。下巻は1941年9月12日から1945年6月11日まで(途中中断あり)。「夜、砂浜に立って星空を見上げたとき、人間はかかる美しさをこの世界から隔てる科学なるも リンドバーグによる第二次世界大戦前夜から終戦までの日記。下巻は1941年9月12日から1945年6月11日まで(途中中断あり)。「夜、砂浜に立って星空を見上げたとき、人間はかかる美しさをこの世界から隔てる科学なるものをなぜ進歩とみなすのであろうかと不思議に思う」「戦時下では敵味方とも、無差別攻撃を行う口実はいくらでも見つかるのだ」「日本兵が何をしでかそうと、われわれがもし拷問をもって彼らを死に至らしめれば、われわれは得るところが何一つ無いし、また文明の代表者と主張することさえ出来ない」 …続きを読む
    影実
    2018年11月10日
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