高校入試

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年03月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784041038093
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高校入試

  • 著者 湊 かなえ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年03月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784041038093

湊かなえが放つ、『告白』以来の学校ミステリ!

悪意は拡散する――。衝撃の結末が待ち受ける、『告白』以来の学校ミステリ!

この作品を書けたことで、小説家として次のステージに一歩進むことができました。
――湊かなえ

県下有数の公立進学校・橘第一高校の入試前日。新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす!」と書かれた貼り紙を見つける。迎えた入試当日。試験内容がネット掲示板に次々と実況中継されていく。遅れる学校側の対応、保護者からの糾弾、受験生たちの疑心。杏子たち教員が事件解明のため奔走するが……。誰が嘘をついているのか? 入試にかかわる全員が容疑者? 人間の本性をえぐり出した、湊ミステリの真骨頂!
悪意は拡散する――。衝撃の結末が待ち受ける、『告白』以来の学校ミステリ!

この作品を書けたことで、小説家として次のステージに一歩進むことができました。
――湊かなえ

県下有数の公立進学校・橘第一高校の入試前日。新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす!」と書かれた貼り紙を見つける。迎えた入試当日。試験内容がネット掲示板に次々と実況中継されていく。遅れる学校側の対応、保護者からの糾弾、受験生たちの疑心。杏子たち教員が事件解明のため奔走するが……。誰が嘘をついているのか? 入試にかかわる全員が容疑者? 人間の本性をえぐり出した、湊ミステリの真骨頂!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

著者コメント


全世代の読者から寄せられた、絶賛・共感の声!

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「高校入試」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 人物相関図を見て、登場人物の多さでまずイヤな予感。主観がクルクル変わる手法にもついていけず。最後まで読みにくい作品でした。ふぅ。 人物相関図を見て、登場人物の多さでまずイヤな予感。主観がクルクル変わる手法にもついていけず。最後まで読みにくい作品でした。ふぅ。
    ミカママ
    2017年04月06日
    325人がナイス!しています
  • 軽量、軽薄な入試の舞台裏の描写に、入試を運営する側には言いたいことが二言三言では済まないのではないかと思います。また、受験生の側も不安もしくは不満から、それは同様かと思います。でも、それこそが「高校入 軽量、軽薄な入試の舞台裏の描写に、入試を運営する側には言いたいことが二言三言では済まないのではないかと思います。また、受験生の側も不安もしくは不満から、それは同様かと思います。でも、それこそが「高校入試」というこの作品が持つ力。そして、これこそが、湊かなえさんの一番の狙いなのだと思います。そう、エンタメ・ミステリーで『入試』というもの自体を問題提起するのがこの作品の使命。 誰も死なず、イヤミスでもない、入試をお仕事として取り上げた物語。湊さんの新たな魅力を感じた、そんな作品でした。 …続きを読む
    さてさて
    2020年11月13日
    284人がナイス!しています
  • この時期だから読んだ一冊でした。読後の感想は、この物語に登場する教師や大人に対して、自分の保身や見栄などばかりを優先させる醜い人達なんだろうかと思っちゃいました。自分にもそういうところがあるかもしれな この時期だから読んだ一冊でした。読後の感想は、この物語に登場する教師や大人に対して、自分の保身や見栄などばかりを優先させる醜い人達なんだろうかと思っちゃいました。自分にもそういうところがあるかもしれないので、我が降りも気を付けないといけないなぁ~とも思いましたね。だけど、色々な負の経験をしてきている大人だからこそなのかもしれないなと、ちょっとだと肯定したりもしました。ラストは、それで良いのか?でした。それにしても、登場人物が多くて読み進めるのに何度人物相関図をみたことか・・・ドラマ向けのような気がします。 …続きを読む
    ちょこまーぶる
    2019年03月10日
    222人がナイス!しています

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著者紹介

写真:湊 かなえ(みなと かなえ)

湊 かなえ(みなと かなえ)

1973年広島県生まれ。07年「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞。08年同作品を収録した『告白』でデビューし、09年本屋大賞を受賞。14年には、アメリカ「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙のミステリーベスト10に、15年には全米図書館協会アレックス賞に選ばれた。12年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。16年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞を受賞。18年『贖罪』がエドガー賞〈ペーパーバック・オリジナル部門〉にノミネートされた。他の著書に『ブロードキャスト』『落日』など多数。

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