- 著者 三沢 陽一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年07月30日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041032152
華を殺す
- 著者 三沢 陽一
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2015年07月30日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 272
- ISBN:
- 9784041032152
アガサクリスティー賞受賞の新鋭最新作。今年最高の情念ミステリ!
花に囲まれた家の花が、突如すべて消えたことが、芸術家夫婦蒸発の意外な真相へつながる表題作ほか、激動の明治、昭和を舞台にした「華」にまつわる女たちの情念に絡む謎を集めた、雅で妖しい本格“情念”ミステリ。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「華を殺す」感想・レビュー
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三沢さん3冊目(いつの間にか書かれていたラノベ?は未読)。一作目のような独特な漢字使いが、明治~の時代と退廃的な雰囲気や情念を感じるお話に合っていて、今までで一番いいと思う。ただ、舞台を外から眺めるよ …続きを読む2015年09月13日45人がナイス!しています
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★★☆☆☆ 「連城三紀彦氏に捧ぐ」と冒頭にあり、いきなりハードルブチ上げであるのだが、思ったより悪くなかった。ただ佳作というに値するかといえばそういうわけでもなく、やはり模倣の域を出ていないし、連城三紀彦 …続きを読む2016年08月11日39人がナイス!しています
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図書館本。華にまつわる4つの短編集。華に本心を隠す女性たち。あとからジワリジワリとやられる。連城三紀彦氏に捧ぐ、ということだから、多分オマージュしてるんだろうなと思ったけれど、残念ながら連城さん作品は …続きを読む2015年10月01日23人がナイス!しています