人間らしさ 文明、宗教、科学から考える

人間らしさ 文明、宗教、科学から考える 電子版
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発売日:
2015年08月10日
商品形態:
電子書籍

人間らしさ 文明、宗教、科学から考える

  • 著者 上田 紀行
発売日:
2015年08月10日
商品形態:
電子書籍

現代社会で失われているものの正体を〈癒し〉の文化人類学者が問いなおす!

社会の過剰な合理化や「AI」「ビッグデータ」の登場により、ますます人間が「交換可能なモノ」として扱われている現在。どうすればヒトはかけがえのなさを取り戻すことができるのか? 文化人類学者が答えを探る。


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「人間らしさ 文明、宗教、科学から考える」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「悪魔憑きには明らかに固有の症状があり、精神疾患とは異なります。たとえば統合失調症の患者が悪魔祓い師のところに行っても「これは悪魔憑きじゃないから病院に連れていきなさい」と言われるのです。私なりに説明 「悪魔憑きには明らかに固有の症状があり、精神疾患とは異なります。たとえば統合失調症の患者が悪魔祓い師のところに行っても「これは悪魔憑きじゃないから病院に連れていきなさい」と言われるのです。私なりに説明すると、悪魔が憑くのは三つの関係性が失われたときです。一つは人と人との関係であり、二つ目は自分の心と体の関係であり、三つ目は人と宇宙の関係です。ここで宇宙と言っているのは人を超えたもの、たとえば仏様や神様のこと…神も仏もない状態、つまりこの世の中身の置き場所がない状態になると悪魔が憑くようにできているのです」 …続きを読む
    うえ
    2020年04月17日
    9人がナイス!しています
  • 東工大にリベラルアーツを組み込もうとしている文化人類学者が、データ化が進む「個人」が「ロボット化」しつつある現代に対し、いかに人間らしさを「取り戻す」かを説いた本。ご自身のフィールドであるスリランカの 東工大にリベラルアーツを組み込もうとしている文化人類学者が、データ化が進む「個人」が「ロボット化」しつつある現代に対し、いかに人間らしさを「取り戻す」かを説いた本。ご自身のフィールドであるスリランカの悪魔祓いと「共同体」的癒やしは面白い視点で興味深かった。また、新自由主義的拝金主義に対する強いアンチは共感する。だが、終章の東工大での試みについては、ちょっと理想論かな。関わる教授達が著者と同様の問題意識と熱意を持たなきゃ難しいのと、そもそももっと幼少時に「人間的感覚」を磨いていない限り、厳しいんじゃないか。 …続きを読む
    skunk_c
    2015年10月09日
    8人がナイス!しています
  • 読友さんが読んでらしたのを見て気になって購入。思いがけず親愛なるチャーリー・チャップリンの写真が入った帯に迎えられてご縁を感じた。そもそもこのタイトルが気になったのも、独裁者での最後の演説で人間と希望 読友さんが読んでらしたのを見て気になって購入。思いがけず親愛なるチャーリー・チャップリンの写真が入った帯に迎えられてご縁を感じた。そもそもこのタイトルが気になったのも、独裁者での最後の演説で人間と希望と平和を訴えるスピーチの影響があったかも知れない。「データ化される個人」「悪魔祓い」「農耕民の社会」と、そんな連帯があるのかとハッとする内容だった。代わりが利く存在と思う中ではご縁も掴めない。世界をよりよいものにする事が網の目のように広がる、なんて楽しいんだろうと希望が沸く。私も何か行動したい。 …続きを読む
    あっくん
    2017年09月13日
    7人がナイス!しています

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