王女コクランと願いの悪魔

王女コクランと願いの悪魔

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年09月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784040703190
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王女コクランと願いの悪魔

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年09月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
416
ISBN:
9784040703190

「さあ、願いを言うがいい」「なら言うわ。とっとと帰って」

王女コクランの元に現れた、なんでもひとつだけ願いを叶えてくれるというランプの悪魔。願うことなどなにもないと言い放つコクランから、なんとか願いを聞き出そうとつきまとう悪魔だったが――。 王女コクランの元に現れた、なんでもひとつだけ願いを叶えてくれるというランプの悪魔。願うことなどなにもないと言い放つコクランから、なんとか願いを聞き出そうとつきまとう悪魔だったが――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「王女コクランと願いの悪魔」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「さあ、願いを言うがいい。ひとつだけ叶えてやる」「なら言うわ。とっとと帰って」表紙に惹かれて衝動買いした本はこんな面白い会話で始まった。優しく熱い心を押し込めて孤独に生きる王女と、何とか願いを言わせようと 「さあ、願いを言うがいい。ひとつだけ叶えてやる」「なら言うわ。とっとと帰って」表紙に惹かれて衝動買いした本はこんな面白い会話で始まった。優しく熱い心を押し込めて孤独に生きる王女と、何とか願いを言わせようと画策する麗しくもキケンな香りのする悪魔。彼女の悲しい過去、苛酷な状況、たったひとつの願いがわかった時は胸が痛み、切なかった…そしてその願いを叶えようとする悪魔の行動、彼自身の願い。手に汗握った終盤、そしてラストは…やっぱり、そうこなくっちゃね!衝動買いした自分の勘を誉めてあげたくなる本でした。 …続きを読む
    みっちゃん
    2014年11月04日
    142人がナイス!しています
  • 期待以上に面白かった。序盤は掛け合い漫才のように進んでいくが徐々に毛色が変わってきて・・・ 登場人物の中で悪魔が一番悪魔っぽくない所が良い 期待以上に面白かった。序盤は掛け合い漫才のように進んでいくが徐々に毛色が変わってきて・・・ 登場人物の中で悪魔が一番悪魔っぽくない所が良い
    た〜
    2014年11月09日
    109人がナイス!しています
  • まさか後半になってこんなに泣かされるとは思わなかった。正しく王女と悪魔の「愛」のお話。3話後半から最終話である4話の始まりあたりを読んで、これからどう転がるのか全く読めない展開が続いたのですが、どうにか まさか後半になってこんなに泣かされるとは思わなかった。正しく王女と悪魔の「愛」のお話。3話後半から最終話である4話の始まりあたりを読んで、これからどう転がるのか全く読めない展開が続いたのですが、どうにかこうにか理想型に収まってくれました。まさかのバッドエンドかと思って途中放棄しそうになりました。ここまで読んでおきながらバッドエンドだったら投げつけの刑でしたよ。はぁー…二人の距離の縮まり方が微かすぎて。でも最終話を読んでる時には、すっかりその時の二人の信頼関係に馴染んでたから凄い。そして余韻って素晴らしい。 …続きを読む
    どんぶり
    2015年02月01日
    91人がナイス!しています

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