「小説 野性時代 第135号」感想・レビュー
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いろいろな連載が一気に終了。葉室さんの『蒼天見ゆ』、江戸と明治を経て生きた人々は、価値観の変化についていくのが大変だっただろう。特に武士だった人。『豹変』電車の中で片時もスマホを手放せない人ばかりの昨 …続きを読む2015年02月23日1人がナイス!しています
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数本の連載が終わり、一息ついたという印象の紙面。連載中で続きが気になるのは『ドクター・ホワイト』と『ハーメルンの誘拐魔』。特に後者はやっとお話に動きが出たという印象を受けた。前者は安定の面白さ。白夜の …続きを読む2016年06月13日0人がナイス!しています
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最終回ラッシュだったこの号、葉室麟「蒼天見ゆ」は出色。切ないながら爽快な完結。柚月裕子「孤狼の血」も新たなダーティ像を見た思い。面白かった。2015年08月29日0人がナイス!しています