スペイン岬の秘密

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784041014561

スペイン岬の秘密

  • 著者 エラリー・クイーン
  • 訳 越前 敏弥
  • 訳 国弘 喜美代
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2015年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784041014561

不可解で魅力的な謎にエラリーが挑む

北大西洋に突き出したスペイン岬。その突端にあるゴッドフリー家の別荘で、殺人事件が起きた。休暇中のマクリン判事のもとに遊びに来ていたエラリーはその捜査に付き合わされることに。国名シリーズ第9弾。

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「スペイン岬の秘密」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆ 国名シリーズ最終作。 人間違いによる誘拐というサスペンスフルな展開で幕開け。本作ではクイーン警視の登場シーンが全くない。 マント云々はさておき、死体が全裸だったという一点から犯人は分か ★★★★☆ 国名シリーズ最終作。 人間違いによる誘拐というサスペンスフルな展開で幕開け。本作ではクイーン警視の登場シーンが全くない。 マント云々はさておき、死体が全裸だったという一点から犯人は分かった。 シリーズの既刊作品と比べトリックは単純だが、登場人物のキャラが立っていて割と好き。ただし恋愛に関しては全く感情移入できず、その点はクリスティやカーに劣る部分だと思う。 なお本作でもダシール・ハメットを軽くディスっているが、クイーンとハメットは仲良しのはずなのでステマ効果を狙ったのかも。 …続きを読む
    Kircheis
    2020年04月28日
    197人がナイス!しています
  • 私の中で国名シリーズベスト3には入る作品です。解説の通り、国名シリーズの先行作品の要素が多く含まれてますが、特にチャイナ蜜柑との共通点、奇抜な格好の死体、少し喜劇的な一幕から始まる事、その第一章が解決 私の中で国名シリーズベスト3には入る作品です。解説の通り、国名シリーズの先行作品の要素が多く含まれてますが、特にチャイナ蜜柑との共通点、奇抜な格好の死体、少し喜劇的な一幕から始まる事、その第一章が解決後にもたらす余韻等、私の好きなパターンが踏襲されている。犯人のわかりやすさはよく言われる通り、勘だけで気付ける。しかし、本格ミステリでは意外な犯人の楽しみだけではなく「コイツが犯人だったら面白いな」と予想させた上で、敢えて期待通りの結末を持ってきて楽しませる作品も多くある。私にとってコレはそういう作品。 …続きを読む
    W-G
    2016年06月16日
    73人がナイス!しています
  • 予備知識0で読めたクイーン国名がこれだけのためか新鮮味がありました。内容もすっきりとしていて非常にわかりやすい。姪と叔父が散歩をしていると隻眼男は叔父さんを「別の男」と勘違い。姪は訂正を試みるものの、 予備知識0で読めたクイーン国名がこれだけのためか新鮮味がありました。内容もすっきりとしていて非常にわかりやすい。姪と叔父が散歩をしていると隻眼男は叔父さんを「別の男」と勘違い。姪は訂正を試みるものの、叔父さんは誘拐されてしまいます。そして、屋敷ではその「別の男」が殺されているのが発見、しかもマント以外は何も身に着けていない。今回は、犯人ともろもろが大体当てられました。もちろん勘。絡まった人間関係、事件の裏で動くドラマが魅力的です。あとがきで明かされた伏線が憎らしい(笑)最後の最後ににやけさせて頂きました。 …続きを読む
    ジャムうどん@アカウント移動してごはんになります
    2015年12月21日
    63人がナイス!しています

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