不思議の国のアリス(トーベ・ヤンソン版)

不思議の国のアリス(トーベ・ヤンソン版)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年03月03日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784040670485

不思議の国のアリス(トーベ・ヤンソン版)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年03月03日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ISBN:
9784040670485

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「不思議の国のアリス(トーベ・ヤンソン版)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 新潮文庫版にて既読。その時には印象的な動物達の登場は楽しめたが、事柄が繋がらず勝手なことばかり行われ全く意味不明な展開と古典的な訳に戸惑ったのを覚えている…今作での村山由佳さんによる訳は読みやすく、ア 新潮文庫版にて既読。その時には印象的な動物達の登場は楽しめたが、事柄が繋がらず勝手なことばかり行われ全く意味不明な展開と古典的な訳に戸惑ったのを覚えている…今作での村山由佳さんによる訳は読みやすく、アリスが喜怒哀楽する様を鮮やかに思い浮かべることが出来た!そして今さらながら行き着いた結論は、これは物語を追うのではなく、一つ一つ目にする場面と何より言葉遊びを味わうべきということ(笑)だって『不思議の国のアリス』の冒険なのだから♬夢から醒めた妹に代わり、目を閉じて自然や日常に重ね懐かしむお姉さんが微笑ましい。 …続きを読む
    nobby
    2019年12月11日
    135人がナイス!しています
  • 図書館で見つけました。あのトーベヤンソンがアリスの挿絵描いてる!!と興奮し、村山由佳のユーモラスな訳は好みの分かれる所かもしれませんが、私はこれはこれで楽しく読めました。 アリスの本は数あれど、ヤンソ 図書館で見つけました。あのトーベヤンソンがアリスの挿絵描いてる!!と興奮し、村山由佳のユーモラスな訳は好みの分かれる所かもしれませんが、私はこれはこれで楽しく読めました。 アリスの本は数あれど、ヤンソンらしい、「なんだかよくわからない小動物」やらがうじゃうじゃしてて、チェシャ猫はたまらないニヤニヤ具合です。 どこかずるそうで、ドジっぽくもあって、生意気なのに可愛い。そんなヤンソンのイラストの魅力がたくさん詰まっています。 …続きを読む
    鷺@みんさー
    1970年01月01日
    37人がナイス!しています
  • この作品の翻訳本は世の中に沢山ありますが、その中でも特に黙読するより音読した方がより楽しめる本だと思います。まるで誰かに話しかけているかのようにリズムが良くて音読しやすい文章です。もしかしたらルイス・ この作品の翻訳本は世の中に沢山ありますが、その中でも特に黙読するより音読した方がより楽しめる本だと思います。まるで誰かに話しかけているかのようにリズムが良くて音読しやすい文章です。もしかしたらルイス・キャロル自身も愛しいアリス・リデルたちを喜ばせるためこんな風に愉快な口調で物語を話して聞かせたのかもしれないな…と想像を掻き立てられます。また、トーベ・ヤンソンさんの挿絵も魅力的。例えばチェシャ猫は、ディズニー映画版のユーモラスな感じとは違い、いかにも意地の悪そうな感じでこれはこれで味わい深いです。 …続きを読む
    G-dark
    2020年10月26日
    19人がナイス!しています

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