魔法の子

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年10月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784047129139
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魔法の子

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年10月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784047129139

魔法――それは、大いなる災い

70年前突如発現した人類の新しい力――魔法。魔法を疎むアキラは、自身の力が復活したことで島へ連行されてしまう。島で妹・凜との再会を果たすが、そこに“特殊災害指定生物”と呼ばれる化け物が現れて――!? 70年前突如発現した人類の新しい力――魔法。魔法を疎むアキラは、自身の力が復活したことで島へ連行されてしまう。島で妹・凜との再会を果たすが、そこに“特殊災害指定生物”と呼ばれる化け物が現れて――!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「魔法の子」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 魔法を大人になるまでに一定の割合で失っていく世界で、珍しく魔法力を再獲得した主人公が再び魔法世界に関わっていくお話。冒頭から生き別れになった妹が思わせぶりに登場しながら、徐々に学園の案内係ノアとの関係 魔法を大人になるまでに一定の割合で失っていく世界で、珍しく魔法力を再獲得した主人公が再び魔法世界に関わっていくお話。冒頭から生き別れになった妹が思わせぶりに登場しながら、徐々に学園の案内係ノアとの関係がメインになって、いつの間にか妹の存在感がなくなってしまったのは、少し気になりました。ノアと相互理解を深めていく過程は良かったですし、今後の展望が提示される流れは、もう一人の妹の話も含め、続巻前提ですかね。切ないお話が挟まれつつそれをうまく中和していて、今後に期待を抱かせるような物語になっていると思いました。 …続きを読む
    よっち
    2014年06月16日
    51人がナイス!しています
  • 入江さんの新作ということで。読みやすいし、テンポもよくてさくっと読めました。色々と謎も多いし、まだ出てないキャラもいそうなので続きが読みたいです。 入江さんの新作ということで。読みやすいし、テンポもよくてさくっと読めました。色々と謎も多いし、まだ出てないキャラもいそうなので続きが読みたいです。
    sskitto0504
    2014年08月26日
    33人がナイス!しています
  • 図書館。誰もが魔法をもって生まれ、年を経る毎に一定の確率で子供たちが魔法を失っていく世界。一度魔法を失って再獲得した少年と、魔法を誇りとする少女のボーイミーツガール。面白かったです。シンプルな設定なん 図書館。誰もが魔法をもって生まれ、年を経る毎に一定の確率で子供たちが魔法を失っていく世界。一度魔法を失って再獲得した少年と、魔法を誇りとする少女のボーイミーツガール。面白かったです。シンプルな設定なんだけど、主人公のひねくれ具合と鬱屈とそれに反する熱い渇望、ノアの柔らかくて真っすぐな佇まい、物語がすごく生き生きとして引きこまれた。最後の二人で力を合わせて迷子台風に突っ込んでいくシーンがすごく好き。2巻が楽しみです! …続きを読む
    びゃく
    2014年01月16日
    28人がナイス!しています

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