- 著者 つか こうへい
- 発売日:
- 2014年03月28日
二代目はクリスチャン
- 著者 つか こうへい
- 発売日:
- 2014年03月28日
つか版“任侠”の物語。同名角川映画の原作小説
舞台は神戸・六甲、港を一望できる聖サフラン教会。昭和35年、急速に街が活気づきはじめたころのことである。主人公は、シスター今日子。今日子にありったけの思いを寄せるのは、神竜組の二代目・晴彦。もうひとり、生田署の警部補・神代。だが、5人の孤児たちを引きとり、神に身をささげる生活をつづける今日子が、禁断の恋におちた相手は、ふたりのいずれでもなかった。時は移り、今日子は神竜組の二代目を引継ぎ、運命は大きく回転していく……。妻子ある男性のもとへはしった娘への、母親の語りかけとしてつづられた、美しくも悲しい、宿命の恋の物語。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。