好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。

好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
文庫判
ISBN:
9784840132367
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好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。

  • 著者 有川 浩
  • 著者 朝倉 かすみ
  • 著者 梨屋 アリエ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年02月25日
判型:
文庫判
ISBN:
9784840132367

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「好き、だった。 はじめての失恋、七つの話。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 7人の女性作家による失恋がテーマの短編集。あえて1つを選ぶなら「はじめてのお葬式/宮木あや子」。中学生で好きな人が転校、ってだけで喪失感なのに死んじゃうって。またその前のエピソードがキュンキュンさせるー。 7人の女性作家による失恋がテーマの短編集。あえて1つを選ぶなら「はじめてのお葬式/宮木あや子」。中学生で好きな人が転校、ってだけで喪失感なのに死んじゃうって。またその前のエピソードがキュンキュンさせるー。その恋が恋だと分からないあたりもかわいい。「とげ抜き師/紺野キリフキ」ファンタジーっぽいけど比喩でしょうね、そういう発想がおもしろい。全部良かったです!「好きな人が手に入らないことを失恋というのなら、僕は最初から失恋していたのだと思う。何しろ、僕が好きになったのは手に入ってはいけない人だったのだから。」 …続きを読む
    そる
    2021年11月18日
    353人がナイス!しています
  • 7名の作家が失恋をテーマして描いたアンソロジー*色んな失恋の形があります。有川浩さん、宮木あや子さん以外の方は初読み。失恋のお話ですが、それぞれ前向きな終わり方で読後感良かったです。お気に入りは有川浩 7名の作家が失恋をテーマして描いたアンソロジー*色んな失恋の形があります。有川浩さん、宮木あや子さん以外の方は初読み。失恋のお話ですが、それぞれ前向きな終わり方で読後感良かったです。お気に入りは有川浩さん「失恋演算」、吉野万里子さん「マリン・ロマンティスト」、既読でしたが宮木あや子さん「はじめてのお葬式」。有川さんの好きになってはいけない人に恋するお話も吉野さんの終わってしまった相手のお話も切ないですが、宮木さんのお話は『セレモニー黒真珠』で読んだ時も泣きましたが、とても切なくてまた泣いてしまいました。 …続きを読む
    ❁かな❁
    2016年10月08日
    164人がナイス!しています
  • 失恋した事ない人ってホントにいるのかなぁ? 恋って対異性だけじゃないから普通の地球人だったら絶対に何かしら失恋してると思うんだよね。このアンソロジーは そういうことだよね。私、おっさんなもんで、やはり男 失恋した事ない人ってホントにいるのかなぁ? 恋って対異性だけじゃないから普通の地球人だったら絶対に何かしら失恋してると思うんだよね。このアンソロジーは そういうことだよね。私、おっさんなもんで、やはり男性目線で読んでしまいます… ですので女性の受け取り方とは違うとは思いますが、有川浩作品のヒリヒリ感が好きです!ですがこの本でのfavoriteは、吉野さんの「マリン・ロマンティスト」!年齢的にかぶってるし… 心がヒリヒリ、チクチクです! …続きを読む
    Shinji
    2015年05月14日
    101人がナイス!しています

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