「怪談実話系2 書き下ろし怪談文芸競作集」感想・レビュー
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11人のプロ作家の怪談実話系の2冊目で虚実半々という事はどちらとも取れて結局は他の本と同じなのでしょうね。今回は一番リアルな福澤徹三さんの『別れのきざし』が心に残りましたね。作家の向田邦子さんが飛行機 …続きを読む2020年06月28日140人がナイス!しています
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2009年の本。加門七海「いきよう」遠野のいわく付きの廃墟での恐怖体験。「いきようがない」と何度も囁かれるのだが、遠野弁で言ったら「いぎよがね」になると思う。加門さん、わかったのかな?福澤徹三「別れのきざ …続きを読む2022年10月08日38人がナイス!しています
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11名の作家の作品中、一番興味深かったのは福澤徹三の「別れのきざし」、死を前にした人物の、多分本人は自覚していないであろう不可解な行動...、潜在的にはわかっていたのかと思わせるものも含め、旅立って行った …続きを読む2019年10月02日28人がナイス!しています