豊臣秀長のすべて

豊臣秀長のすべて

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年07月08日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404023346

豊臣秀長のすべて

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年07月08日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404023346

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「豊臣秀長のすべて」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 次の大河ドラマに備えて読んでみた。歴史上の人物伝シリーズ。古い本だが、たぶん散々研究されての内容で新説はないと思われる。前に堺屋太一さんの書いたものを読んで秀長の補佐ぶりに感心したことを思い出した。こ 次の大河ドラマに備えて読んでみた。歴史上の人物伝シリーズ。古い本だが、たぶん散々研究されての内容で新説はないと思われる。前に堺屋太一さんの書いたものを読んで秀長の補佐ぶりに感心したことを思い出した。この本では何人かの歴史研究者により、いろいろな視点で考察されているのがおもしろい。秀長の周囲の人や戦歴、年表まである。これを越えるものはないのではないか。 …続きを読む
    はやたろう
    2024年11月12日
    10人がナイス!しています
  • 私自身弟ということもあり、主君の弟でNo2の武将が好きで、特に裏方に徹した豊臣秀長、武田信繁が一番と言っても過言ではない。如何せん裏方に徹したが為、活躍ぶりが史書に残らないのが残念。そんな少ない資料から 私自身弟ということもあり、主君の弟でNo2の武将が好きで、特に裏方に徹した豊臣秀長、武田信繁が一番と言っても過言ではない。如何せん裏方に徹したが為、活躍ぶりが史書に残らないのが残念。そんな少ない資料から色々拾ってきたと思われるのだが、結構似たようなことばかり書かれていた。秀長無能説があったり、小牧長久手までは長秀と名乗っていたなど知らなかった情報もあり、ためになった。 …続きを読む
    BIN
    2015年02月21日
    2人がナイス!しています
  • 同僚の竹中半兵衛らと比べると、影のうすい印象だった秀長。しかし、童門氏によると、彼こそが「名参謀」と謳われるに相応しい人らしい。つまり、自分の存在を極限まで消して、主君秀吉と一体化できる彼こそが名参謀 同僚の竹中半兵衛らと比べると、影のうすい印象だった秀長。しかし、童門氏によると、彼こそが「名参謀」と謳われるに相応しい人らしい。つまり、自分の存在を極限まで消して、主君秀吉と一体化できる彼こそが名参謀であり、半兵衛とか兼続とか、その名を売りに売ったあと結局は主君を不幸にさせた彼らは、むしろ「迷」参謀だと主張しているのだ。軍師やナンバー2を偏重しがちな自分には、目からウロコ。補佐官として、また武人としても活躍する高スペック秀長。しかし、私生活のやり繰りは、かなり不器用だったもよう…。そちらもぜひお確かめを。 …続きを読む
    歴史小説大好き猫
    2017年07月10日
    0人がナイス!しています

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