左遷鴎外

左遷鴎外

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年03月15日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404029584

左遷鴎外

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年03月15日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404029584

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「左遷鴎外」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 軍務も文筆業もこなしている事が疎まれたのか、鴎外は小倉にやって来る。鬱々として楽しまない鴎外だったが、地元に住む物知りの老人らと親しくなり、次第に気分がほぐれてゆく。離婚した前妻が死に、再婚相手も現れ 軍務も文筆業もこなしている事が疎まれたのか、鴎外は小倉にやって来る。鬱々として楽しまない鴎外だったが、地元に住む物知りの老人らと親しくなり、次第に気分がほぐれてゆく。離婚した前妻が死に、再婚相手も現れるが、母親との仲が次第に険悪になってゆく。 …続きを読む
    星落秋風五丈原
    2002年04月23日
    20人がナイス!しています
  • 「妻を離別していた鴎外は、単身小倉に「左遷」される。生身の彼を描こうと思い・・。彼の息づかい、人事異動への不満、挫折感、そして復活に賭けた生きざまを・・。」面白かった。一気に読んでしまった。漱石の生き 「妻を離別していた鴎外は、単身小倉に「左遷」される。生身の彼を描こうと思い・・。彼の息づかい、人事異動への不満、挫折感、そして復活に賭けた生きざまを・・。」面白かった。一気に読んでしまった。漱石の生き様は、かなり詳しく読んできたのだが、鴎外は、全く初めて。これを機に、鴎外の作品、一生に大いに興味が湧いてきた。 …続きを読む
    よし
    2018年09月29日
    5人がナイス!しています
  • なんと4年前に読んでいた。何となく「既視感」があったような。でも初読みみたいだった。一気読み。小倉時代の鴎外の人となり、想い、息遣いが手にとるように伝わってくる。小倉の記念館に行ってみたくなった。さら なんと4年前に読んでいた。何となく「既視感」があったような。でも初読みみたいだった。一気読み。小倉時代の鴎外の人となり、想い、息遣いが手にとるように伝わってくる。小倉の記念館に行ってみたくなった。さらに、全集も読まなくては。 …続きを読む
    よし
    2022年11月17日
    3人がナイス!しています

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