浅井長政のすべて

浅井長政のすべて

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年08月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404035066

浅井長政のすべて

  • 著者 小和田 哲男
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年08月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404035066

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「浅井長政のすべて」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 湖北・浅井氏三代とその周辺についての解説本。浅井長政にしろ、その娘・三姉妹にしろ、ある意味で語り尽くされてるので、知ってる人には退屈な内容も多いとは思うが、浅井氏の家族・一族やその家臣団、当時の政治情 湖北・浅井氏三代とその周辺についての解説本。浅井長政にしろ、その娘・三姉妹にしろ、ある意味で語り尽くされてるので、知ってる人には退屈な内容も多いとは思うが、浅井氏の家族・一族やその家臣団、当時の政治情勢の流れなど、基本として押さえておくべき点はほぼ網羅されてると思う。個人的には、浅井長政の三男で、浅井氏滅亡から唯一生き残って「大阪の陣」の後まで生き抜いた浅井井頼について、その生涯が知りたかったのだが、1ページほど割いて紹介されてたのが嬉しかった。 …続きを読む
    とし
    2016年08月31日
    11人がナイス!しています
  • 伝えられている姉川合戦での家康軍の活躍は、江戸期になってからの徳川中心史観からの作り話なんだと。信長、家康、秀吉が勢ぞろいした数少ない戦いだけど、そもそも姉川合戦はさして重要な戦いじゃなかったんだね。 伝えられている姉川合戦での家康軍の活躍は、江戸期になってからの徳川中心史観からの作り話なんだと。信長、家康、秀吉が勢ぞろいした数少ない戦いだけど、そもそも姉川合戦はさして重要な戦いじゃなかったんだね。家康信仰や儒教思想も含めて、江戸時代の曇りを払拭せねばならんと言うてはります。 …続きを読む
    はるい
    2010年11月06日
    2人がナイス!しています
  • 今年姉川近傍の旅を計画につき本書を読みました。小和田先生は浅井氏の研究から本格的な学究の徒になられたんですね。浅井はあざいと読むのですね。小谷城下の町屋が秀吉によって長浜に町名ごと移転したんですね。姉 今年姉川近傍の旅を計画につき本書を読みました。小和田先生は浅井氏の研究から本格的な学究の徒になられたんですね。浅井はあざいと読むのですね。小谷城下の町屋が秀吉によって長浜に町名ごと移転したんですね。姉川の合戦の誇大評価は徳川史観のなせる業だったんですね。長篠の合戦とともに興味は尽きない。お市の方は果たして信長の何だったんだ?歴史家は簡単に妹とは言わせないようだ。明治期の陸軍参謀本部の歴史観は今も一部生きてるようだ。浅井三姉妹の流転が無ければ長政への興味はどうなんだろう? …続きを読む
    Hisashi Tokunaga
    2017年05月05日
    0人がナイス!しています

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