『歴史読本』編 藤沢周平を読む

『歴史読本』編 藤沢周平を読む

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年09月22日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784404039125

『歴史読本』編 藤沢周平を読む

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年09月22日
判型:
A5判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784404039125
今なお衰えぬ人気の藤沢周平。その作品解説はもちろん、人間・藤沢周平の魅力を余すところなく紹介する一冊。初期の短編小説三本も収録。 今なお衰えぬ人気の藤沢周平。その作品解説はもちろん、人間・藤沢周平の魅力を余すところなく紹介する一冊。初期の短編小説三本も収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「『歴史読本』編 藤沢周平を読む」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 巻頭の佐高信氏と宮部みゆき氏の対談は面白かったです。「ほんとに癒される小説というのはやっぱりそうたくさんの人が書けるものではないですよ」(宮部氏)の言葉に、そういえば私が藤沢周平氏の本を読んでいた時期 巻頭の佐高信氏と宮部みゆき氏の対談は面白かったです。「ほんとに癒される小説というのはやっぱりそうたくさんの人が書けるものではないですよ」(宮部氏)の言葉に、そういえば私が藤沢周平氏の本を読んでいた時期は、いろいろと荒んでいた頃だったかもと思い当りました。たくさん、癒されたと思います^^ しばらく藤沢氏の本もご無沙汰しているので、「用心棒シリーズ」を再読したくなりました。う~ん、でも、あの山から引っ張り出すのは大変…。 藤沢氏の筆跡もやさしい印象で、この本のカバーの笑顔とともに私の心を鷲掴みです^^ …続きを読む
    さら
    2013年01月29日
    8人がナイス!しています
  • 以前、ジョン・ボーランド『紳士同盟』を読んだ時、『闇の歯車』に似てる…と感じ、参考にしたのかどうか、ずっと気になっていたが、本書に「ポケミスを熱心に読んでいた」との記述が。ああ、やっぱり!長年の疑問が 以前、ジョン・ボーランド『紳士同盟』を読んだ時、『闇の歯車』に似てる…と感じ、参考にしたのかどうか、ずっと気になっていたが、本書に「ポケミスを熱心に読んでいた」との記述が。ああ、やっぱり!長年の疑問が遂に解決し、スッキリした。藤沢周平を初めて読んだのは、中学生か高校生の時、『用心棒日月抄』だったかな。以来、時代小説は全て読んだと思う。一番好きなのは『隠し剣』シリーズ。各話のテーマとなる秘剣がどのような技で、誰に受け継がれているのか、どうストーリーに絡むのか、ミステリ的興味も醸し出して面白かった。 …続きを読む
    左近
    2021年12月11日
    1人がナイス!しています
  • この本を読むと、藤沢周平の本を再読したくなります。罪作りな本です。特に向井敏さんの紹介分が素晴らしいですね。 この本を読むと、藤沢周平の本を再読したくなります。罪作りな本です。特に向井敏さんの紹介分が素晴らしいですね。
    悠々人
    2015年08月02日
    0人がナイス!しています

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