- 著者 プラトン
- 訳者 山本 光雄
- カバーイラスト 小倉 マユコ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784044086084
饗宴 恋について
- 著者 プラトン
- 訳者 山本 光雄
- カバーイラスト 小倉 マユコ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2012年07月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784044086084
プラトニック・ラブの源流に迫り、青春の読書に相応しい瑞々しさを感じる!
ある邸宅で催された饗宴に集いし人々が葡萄酒を酌み交わしながら、恋の神エロスを賛美し愛の姿を語らう。“愛”を主題にしたプラトンの対話編三編の内、恋愛の本質と価値について論じた『饗宴 恋について』と、友愛の動機と本質について論じた『リュシス 友愛について』の二編を収録。古代ギリシアにおける恋愛観とプラトニック・ラブの真の意味を知り、現代へと繋がるヨーロッパのエロス観に触れる一冊。解説・竹田青嗣
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
饗宴 恋について
訳註
リュシス 友愛について
訳註
訳者解説
『饗宴』解説 「プラトン恋愛論の愉楽」 竹田青嗣
訳註
リュシス 友愛について
訳註
訳者解説
『饗宴』解説 「プラトン恋愛論の愉楽」 竹田青嗣
「饗宴 恋について」感想・レビュー
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古代ギリシアの哲学者プラトンの中期対話篇の1つ。一度読んだだけでは理解するのは無理です。テーマはエロスです。ここでは異性愛ではなく、当時のギリシアでは普通だった同性愛です。その中でもプラトニック・ラブ …続きを読む2014年02月28日22人がナイス!しています
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フォースター『モーリス』の副読本として。映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のモチーフとなった「愛の起源」の逸話が出て来るのが嬉しいが、これはソクラテスに退けられてしまう。そして結論は何と、恋 …続きを読む2018年08月30日17人がナイス!しています
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ひとまず読了。昨年度の授業で饗宴が扱われていたので手に取ってみた。時間はかかったが、内容は興味深く最後までしっかり読めた。とはいえこれを数回の講義+一読で理解したと言い切ることはできないと思う。個人的 …続きを読む2021年02月24日2人がナイス!しています