カエルの子は

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
258
ISBN:
9784048860772
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カエルの子は

  • 著者 峰月 皓
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年11月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
258
ISBN:
9784048860772

奇妙な縁で結ばれた親子の心温まる物語

夢を見失い、遊園地でカエルの着ぐるみを着て、その日暮しを送っている独身男。そんな彼を「父ちゃん」と呼び、憧れる幼い少年。奇妙な絆で結ばれた二人のぎこちない交流を描く、心温まる親子の物語。 夢を見失い、遊園地でカエルの着ぐるみを着て、その日暮しを送っている独身男。そんな彼を「父ちゃん」と呼び、憧れる幼い少年。奇妙な絆で結ばれた二人のぎこちない交流を描く、心温まる親子の物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「カエルの子は」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 息子お薦めの作家さん、初読み。可愛らしい表紙です。人生の目的を見失い、惰性で遊園地でカエルの着ぐるみを着る晃の元に、突然「父ちゃん!」と抱きつく男の子!邪険にあしらう晃ですが、その言動のそこかしこに、優し 息子お薦めの作家さん、初読み。可愛らしい表紙です。人生の目的を見失い、惰性で遊園地でカエルの着ぐるみを着る晃の元に、突然「父ちゃん!」と抱きつく男の子!邪険にあしらう晃ですが、その言動のそこかしこに、優しさがにじみ出てしまうのです。明くんも、周りの人々をどんどん変えていきます。最後まで登場しない、明のお母さんはどうしたの?などとツッコミの気持ちもありますが、煩い事は言わずに「この子こそ、晃への思いがけないクリスマスプレゼント」と楽しんで読めればいいのかもしれませんね。ぽかぽかする本でした。 …続きを読む
    みっちゃん
    2013年09月18日
    57人がナイス!しています
  • ☆4.5 同じ作者さんを続けて。主人公が人間味あってよかった。強面でオラオラ系だけど元々のコミュ力はかなり高いんだろうね。昔は世界を一人旅していたというし。突然現れた自称息子との関係性の構築も読んでて違和 ☆4.5 同じ作者さんを続けて。主人公が人間味あってよかった。強面でオラオラ系だけど元々のコミュ力はかなり高いんだろうね。昔は世界を一人旅していたというし。突然現れた自称息子との関係性の構築も読んでて違和感なし。母の名前を頑なに言わないのは何故?とは思ったけど。水鉄砲噴射ガキとその母親はイラつくし御手洗には空気読めやと言いたくてたまらないけど基本善人がほとんど。読後は爽やかです。 …続きを読む
    たぬ
    2022年12月06日
    27人がナイス!しています
  • 子供が押し掛けてきて共同生活ってありがちなパターン。あれ?結局、明が本当の子供なのかどうかわからないままで終わった。あのラストでは、今後明はどこで生活していくつもりなのか疑問が残る。でも、やっぱりこれ 子供が押し掛けてきて共同生活ってありがちなパターン。あれ?結局、明が本当の子供なのかどうかわからないままで終わった。あのラストでは、今後明はどこで生活していくつもりなのか疑問が残る。でも、やっぱりこれぐらいの男の子は可愛いね♪ちょっと馬鹿っぽいけど素直だし、そんな姿を見せられたら人間変わっていくものなんだろうなって思う。最後のショーもなんだかんだで好みの展開だった♪ …続きを読む
    END
    2015年09月21日
    25人がナイス!しています

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