信長の茶会

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
418
ISBN:
9784048702850
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信長の茶会

  • 著者 永田 ガラ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年03月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
418
ISBN:
9784048702850

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「信長の茶会」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ライトノベルと思って読みましたが内容はライトでなかったと思います。よく調べられて描かれていたと思います。ただ、最後の方で本能寺の変があった6月の表現を「6月の初夏の夜明け」としていたのが残念でした。旧 ライトノベルと思って読みましたが内容はライトでなかったと思います。よく調べられて描かれていたと思います。ただ、最後の方で本能寺の変があった6月の表現を「6月の初夏の夜明け」としていたのが残念でした。旧暦6月は「水無月」と呼ばれ、現在の6月末から8月上旬の「大暑」と呼ばれる一年で一番暑い日が含まれる時期です。今の暦で言うと梅雨真っ只中で初夏とはいいづらいかもしれませんが、現代人の感覚だと初夏といってもいいでしょうね。 …続きを読む
    シン
    2013年08月13日
    11人がナイス!しています
  • タイトル通りに信長の茶会が催されるわけではなく、「つくもがみ」という名器と本能寺の変を軸にした信長と光秀の珍道中のようなお話。設定が軽い割には史実等もある程度しっかりしていたし、話の展開も楽しく読ませ タイトル通りに信長の茶会が催されるわけではなく、「つくもがみ」という名器と本能寺の変を軸にした信長と光秀の珍道中のようなお話。設定が軽い割には史実等もある程度しっかりしていたし、話の展開も楽しく読ませることと歴史モノの重厚さもバランスよくて楽しく読めました。しかし茶道って美術的な高貴な側面と政治的・商売的な俗物的側面とを併せ持つ危険で面白いものですね。奥が深くて思わず読みこんでしまいました。 …続きを読む
    miku
    2011年04月20日
    9人がナイス!しています
  • 内容はともかく、本能寺の変の解釈としては面白かった。戦国武将としての本能であり、特に熟考した結果ではない。チャンスと思ってつい手が出た、という解釈は非常に面白く、案外的を得ているのかも知れない。光秀の 内容はともかく、本能寺の変の解釈としては面白かった。戦国武将としての本能であり、特に熟考した結果ではない。チャンスと思ってつい手が出た、という解釈は非常に面白く、案外的を得ているのかも知れない。光秀の行動は刹那的であり、知性派の彼らしくないともいえる。自分の勝機を見つけてしまったら、やらずには居られなかったのではないだろうか。地獄での楽しそうな二人の話がもうちょっと読みたかったかな。最後の大友宗麟がステキでした。 …続きを読む
    紫野
    2012年03月13日
    7人がナイス!しています

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