漆黒の王子

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
624
ISBN:
9784043943159

漆黒の王子

  • 著者 初野 晴
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2009年09月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
624
ISBN:
9784043943159

『水の時計』で注目の著者、待望の第二作文庫化

歓楽街の下にあるという暗渠。ある日、怪我をした〈わたし〉は〈王子〉に助けられ、その世界へと連れられたが……眠ったまま死に至る奇妙な連続殺人事件。ふたつの世界で謎が交錯する超本格ミステリ!


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「漆黒の王子」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大ボリュームだけど下側の世界は必要なのか?。予想していた高遠=王子でもなく、ガネーシャも下側で特に目立つものもないし・・・。タイトルから誰がメインの主人公なのかも疑問が・・・。 大ボリュームだけど下側の世界は必要なのか?。予想していた高遠=王子でもなく、ガネーシャも下側で特に目立つものもないし・・・。タイトルから誰がメインの主人公なのかも疑問が・・・。
    ダイ
    2015年09月28日
    102人がナイス!しています
  • 血と暴力で黒く塗り潰された上側の世界に君臨する王と側近の物語と、幻想的だが光の射さぬ下側の世界に迷い込んだ女性の物語が交錯する。それは必然と呼ぶにはあまりにも重く、そして悲しい物語の幕開け。赦すことな 血と暴力で黒く塗り潰された上側の世界に君臨する王と側近の物語と、幻想的だが光の射さぬ下側の世界に迷い込んだ女性の物語が交錯する。それは必然と呼ぶにはあまりにも重く、そして悲しい物語の幕開け。赦すことなどできはしない。しかし、復讐は絶対に何も産み出しはしない。大いなる矛盾を抱えながらも、生きていくこと、記憶を紡いでいくことこそが正解なんだと、いつか悟れる日がくるのだろうか。 …続きを読む
    アイゼナハ@灯れ松明の火
    2011年03月10日
    57人がナイス!しています
  • 異常繁殖した緑と黄の鳥が覆う空の下、全てを無残に壊されたかつての子供達の復讐が幕を開ける。一帯を仕切る暴力団組員に不審死が続き、抗争の火種が燻り始め、幹部らに暗号めいた脅迫メールが届く。地下を巡る暗渠 異常繁殖した緑と黄の鳥が覆う空の下、全てを無残に壊されたかつての子供達の復讐が幕を開ける。一帯を仕切る暴力団組員に不審死が続き、抗争の火種が燻り始め、幹部らに暗号めいた脅迫メールが届く。地下を巡る暗渠では、記憶を失った女が”王子”を戴くホームレス達に助けられる。二つの世界の関わりは。暴力的な描写は多いが、この不思議な迫力ある作品の印象は乾いていて哀しい。また不快としか見えない人物達が、唯一の友情に向ける誠実さと愛情が胸に残る。上側の世界にも漆黒の闇がある。けれど翼を傷めたあのヒナはいつか空を舞うだろう。 …続きを読む
    kariya
    2009年12月28日
    32人がナイス!しています

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