影執事マルクの迷走

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年09月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
340
ISBN:
9784829134481
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影執事マルクの迷走

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年09月19日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
340
ISBN:
9784829134481

マルクと過ごした愛しい日々の断片がキラキラ光る、珠玉の回想編

依然として不安定なエルミナの心は、<精杯の姫>のために用意された世界を彷徨いはじめる。賑やかになる屋敷、秘密と願い、そのはじまりへ。巻き戻される愛しい時間の中で、エルミナはある「場所」へと辿り着く-- 依然として不安定なエルミナの心は、<精杯の姫>のために用意された世界を彷徨いはじめる。賑やかになる屋敷、秘密と願い、そのはじまりへ。巻き戻される愛しい時間の中で、エルミナはある「場所」へと辿り着く--

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「影執事マルクの迷走」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 短編集。雑誌連載短編を整理しつつ、最期に書き下ろしの次巻に繋がる「前日譚」を描く。 今更ながら驚いたのだけど、今作のモチーフって禁酒法時代だったんですね……てっきり西部開拓時代の片田舎かと思ってた。 結構 短編集。雑誌連載短編を整理しつつ、最期に書き下ろしの次巻に繋がる「前日譚」を描く。 今更ながら驚いたのだけど、今作のモチーフって禁酒法時代だったんですね……てっきり西部開拓時代の片田舎かと思ってた。 結構この時代にあった映画をモチーフにしたサブタイ、展開、小ネタがあって面白かった。 繰り返しのギャグテンポやお約束のオチなど、堅実な構成の上手さから生まれる安心感。これがカップル応援に繋がるのかも。 書き下ろしはベタだけど、これぐらいやってもOKと思えるエルミナのメインヒロイン力はカンストしている。良きかな。 …続きを読む
    のれん
    2021年02月08日
    11人がナイス!しています
  • 短編集。エルミナが過去を追体験していく形式。屋敷の人たちの日常と、マルクの過去。マルクの過去はなんか初々しくてよかったな。 短編集。エルミナが過去を追体験していく形式。屋敷の人たちの日常と、マルクの過去。マルクの過去はなんか初々しくてよかったな。
    晦夢
    2013年11月28日
    8人がナイス!しています
  • エルミナの可愛らしさが際立つ一冊でした・・・大満足です。口の悪かったマルクは意外ですが、最後の話は特に好き! エルミナの可愛らしさが際立つ一冊でした・・・大満足です。口の悪かったマルクは意外ですが、最後の話は特に好き!
    ダージリン
    2010年05月23日
    6人がナイス!しています

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