- 著者 松本 清張
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041227657
夜の足音 短篇時代小説選
- 著者 松本 清張
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年03月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784041227657
人間と権力。松本清張の筆が冴える傑作時代短篇。
無宿人の竜助は、岡っ引きの粂吉から奇妙な仕事を持ちかけられる。離縁になった若妻の夜の相手をしろという。表題作の他、「噂始末」「三人の留守居役」「破談変異」「廃物」「背伸び」の、時代小説計6編。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「夜の足音 短篇時代小説選」感想・レビュー
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松本清張の昭和30年代の6本の時代短篇集。『無宿人別帳』『彩色江戸切絵図』からそれぞれ1篇ずつ。この二つは推理テイストだが、『噂始末』『破談変異』は武士道物。『廃物』は大久保彦左衛門、『背伸び』は安国寺 …続きを読む2014年03月09日62人がナイス!しています
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清張氏の時代小説は今回初めて読んだ。ほかの作品と同じく、市井に生きる人々が理不尽な目に遭うという点が共通している短編が多く、そういう作品のほうが活き活きしているように感じた。そして時代小説というより、 …続きを読む2014年01月25日22人がナイス!しています
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その時代だから不条理なのは当然だけれどストレスフル2023年04月26日18人がナイス!しています