- 著者 開高 健
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041242223
裸の王様・流亡記
- 著者 開高 健
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2009年02月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 288
- ISBN:
- 9784041242223
人間どもの、ふてぶてしい愛しさよ!!
戦後文学史に残る名作が、島本理生氏のセレクトにより復刊。人間らしさを圧殺する社会や権力を哄笑し、なまなましい生の輝きを端正な文章で描ききった、開高健の初期作品集。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「裸の王様・流亡記」感想・レビュー
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「流亡記」のページ一面が文字はでぎっしり埋まってます。そういえば著書が以前、”本は、読む前まえに、見るものである・・活字の字母が一箇ずつブラシですみずみまで磨きぬいてあるような、そういう字ばかり植えこ …続きを読む2016年02月08日77人がナイス!しています
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「裸の王様」と「パニック」は心理的駆け引きが印象的でした。「なまけもの」は特になし。「流亡記」はただただ圧巻!会話なし、ページ一面文字がびっしり!!!2016年02月02日77人がナイス!しています
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「流亡記」のみ。開高健は、常々、集団行為というものは徒労に過ぎない、ということを語っている。そして、その際たるものとして、秦の時代の万里の長城造営を描く。広い砂漠を自由に駆け抜ける匈奴に対して、長城は …続きを読む2024年09月08日55人がナイス!しています