- 著者 葉山 嘉樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年09月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784043917013
セメント樽の中の手紙
- 著者 葉山 嘉樹
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年09月25日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 208
- ISBN:
- 9784043917013
「蟹工船」の次に読む本! 小林多喜二もハマった幻の作家。
ダム建設労働者の松戸与三が、セメント樽の中から発見した手紙には、ある凄惨な事件の顛末が書かれていた。教科書で読んだ有名な表題作他、小林多喜二にも影響を与えた幻の作家・葉山嘉樹の作品8編を収録。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「セメント樽の中の手紙」感想・レビュー
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若干怖い。訴えかけるものがある。2016年01月11日72人がナイス!しています
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ひぃぃぃぃぃ。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいと誰彼構わず許しを請いたくなる。特に「セメント樽の中の手紙」と「淫売婦」の恐ろしさよ。作家の人生も重なって。裏表紙にはワーキングプア文学との惹句がある …続きを読む2016年05月20日57人がナイス!しています
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教科書に載っていたりして、知ってる人も多いと思うこの作品、プロレタリア文学というより、怪奇小説(ホラー、ではなく怪奇小説)として読んだ。ゾッとしたあの瞬間が忘れられず。表題作はとても短いのに本当に恐ろ …続きを読む1970年01月01日35人がナイス!しています